夢の ミシノン王国

現在、自分のHP「笑王院」を このブログに吸収中です。
そのため 古い記事を大量にUPしてます。
ミシノン王国に 今日も 日が昇る
たまには昇らない。更新率・低めのブログです

心魂

練習 と 本番

昨日、ひさびさにスーパーへ買い物に行った。    
食品売り場のレジの人が 若い男性で、
私が驚いてしまうほど 明るく丁寧な接客態度だった。
 
キラキラの笑顔だった。
 
「営業スマイルだ」と言ってしまえば、
話は そこまでで 浅い話で終わってしまう。
 
人間は、対人でのミスが多い。
「どうして、あの時 あんな事を言ってしまったんだろう・・・?」
「間違った発言をしてしまった」 など、よくある事だ。
 
でも、人間は急には変われない。
急に 思いもよらない場所で
絶好のタイミングで 素晴らしい発言が できるはずが ない。
 
練習があっての本番。
普段の生活が「練習」で、 人と会う時が「本番」。
 
練習でできない事が 本番でできるはずがない。
 
自分が間違った発言をして後悔した時は、
その発言が失敗したのではなく、
自分の意識 や 生活スタイルが失敗してるんだ、
と思うようにする。
 
ということで、
昨日のスーパーのレジの人、
普段から 明るく親切で笑顔な人なんだろうな・・・。




以上、私の2016年1月4日の日記からコピペ

真ん中のトイレ

JR目黒駅は、改札すぐの所にトイレがある。
 
左から男子トイレ
真ん中に 車椅子でも入れる多機能トイレ
右に女子トイレ と 並んでいる。
 
真ん中のトイレは 段差が無いが、
男子トイレ・女子トイレは 中に7段ぐらいの階段がある。
 
以前、男子トイレを利用した。
「小」なので 普通に 用を済ませた。
「大」のほうは個室が満室だったので
『うんこ待ち』の人が居た。
 
私がトイレを済ませ、
トイレの外に出て
濡れた手をハンカチで拭いてると、
女子トイレの入り口付近に 怪しげな人が居る。
 
80歳ぐらいの おじいさん。
私は「間違えて女子トイレに入っちゃうのかなぁ」
という目で見ていた。
 
やがて おじいさんは、入り口のギリギリから中を覗き込むようになった。
私は「これはヤバイな(ご助言する必要があるなぁ)」と思った。
 
ついには おじいさんが女子トイレの中に入っていった。
 
でもすぐに おじいさんの怪しい行動の意味が分かった。
 
おじいさんの奥様が女子トイレに入ってて
奥様は かなり足が悪いようで
7段ぐらいの階段を降りるのに 1分ぐらい掛かる人だった。
おじいさんは奥様を心配して ずっとトイレの前に立ってたんだね。
 
そういうのを見てる時、
さっきの男子トイレの「うんこ待ち」の人が
真ん中の多機能トイレに さ~っと入っていった。
 
真ん中のトイレは空いていたのか・・・。
 
もし私が もっと早くその場に居て、
奥様が階段の上り下りに苦労する人だと分かっていれば、
その人達に真ん中のトイレを勧めることができたんだなぁ、

と 今後の教訓にしておく。
 
♪写真は 目黒雅叙園の近くにあるお寺

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泣くだろうなぁ

この前、電車に乗った。
私鉄の 始発駅から ほんの10分ぐらい。
 
始発電車は、私が乗り込んだ時は
まだ あいてる座席があった。
 
私から少し離れた所に
空手の胴着を着た小学生・高学年の男の子が座っていた。
 
まだ 座席に余裕があったので、
男の子は 幅を広く取って座り スポーツバッグを座席に置いていた。
 
だんだん電車内が混んできたが、
男の子は なんの行動もとらない。
 
二人分の幅を取り バッグは横に置いたままである。
しかも 座席に浅く腰掛けて だらけた体勢で
ポータブル・ゲームをやり始めた。
足が 他の乗客の邪魔になってる。
 
空手道場の先生が この姿を見たら 泣くだろうなぁ。

お手本

今年の5月が 記録的な猛暑になった時、
朝のワイドショーの企画で
「最近有名になったゴミ屋敷の住人に 猛暑に関してインタビューする」
というコーナーを見た。
 
私は、
人々のお手本にならないような人を
TVに出すのは間違ってる
と思う。

トリッキーな攻撃

震災後、10日ぐらい経ってから、
ヤフーポイント や 他ポイントサイトで得たポイントを
そのサイト経由で 寄付させてもらった。

私が チマチマと稼いでいたポイントなので、
合計すると 3000円相当になった。


昨日、
遅ればせながら私も、
現金の募金をさせてもらった。

送り先は 「あしなが育英会」。

俺・・・トリッキーだろ?

多くの人は、震災の被害に遭われた人の為に
赤十字に募金するでしょ?

でも、私が募金したのは「あしなが育英会」。
しかも 通常の募金。

震災のせいで ここへの募金が少なくなっただろうから、
まずは ここへ募金させてもらった。

今は、ホームページから クレジットカードで募金ができるんだね。
 しておいた。

で、「あしなが育英会」では 今、
震災で親を失った0歳~大学院生までの支援制度」を設けていて、
そこへピンポイントで募金することもできる。

 今度 そこへ募金させてもらうワ。

 トリッキーな攻撃を続けさせてもらうワ。

  赤十字や 他の団体への募金も しておきますワ。




↓ 関係ないバラの写真

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アテにならない

今日、仕事で行った家・・・

敷地内に2軒の家が建ち、
片方の家に お母さんが住んでいる。
(私の目から見て 85歳ぐらいだ)

1日の ほとんどを寝て暮らし、
毎日 ヘルパーさんが やって来る。

今日の家に限らず、
私の経験からして、
そういう お母さんは とても親切だ。

私が仕事をしていると、
「手伝いましょうか」的なことを言ってくるし、
色々と気を利かせてくれたり、
怪我をしないよう心配してくれたりする。

そういった 細かい心遣いができるようだが、
家の人が言うには、
「(母は)もう 何も分からない」
「アテにならない」らしい。

不思議なものだ。

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気が付かなかった

日曜日、幕張メッセへ行った時の事・・・   

京成の幕張本郷駅からバスに乗った。
さほど、混んではなかったが、
普通の席は みんな埋まってて、
「お年寄りや病気や怪我人や妊婦さん向けの優先席」だけが
空いてる状態だった。

私は 横並びの優先席に座った。
『どうせ すぐに発車するだろう。
 もし お年寄りが来たら 私が どけばいいんだし』と思って。

やがて 全ての優先席も埋まり、
立ってる人はいるが ギューギューじゃない状態で
バスは発車した。

何分かして気付いたことだが、
私の前に立っていた若い女性・・・、
多少 ふっくらした体型で、
ふわふわした服装をしている。

よく見ると、ふわふわした服は、
お腹の部分が 内側から 少しだけ膨らんでいる。

『あぁ、この人  おなか 大きいんだ』
そう分かるまで 時間が掛かった。

『これは席を譲らなければいけないな。
 でも、今 席を譲るとなると、
 いったん、この人に動いてもらってからじゃないと
 席を代わることができないな。 どうしよう・どうしよう』

そうこうしているうちに途中の停車場に着いて、
少しの人数が降りていって、
バスに空席ができたので 私の心が救われた。

それにしても・・・ホントに気が付かなかった。

気が付かなかったとは言え、
後味 悪いな。

もう バスの優先席には 座らねー。



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手すり好き の人へ

電車に乗った時、
多くの人が 一番ハジの 手すりのある席に座りたがる。
当然だ。 その気持ち 分かる。


もう一つ、当然の話、
電車内で、お年寄り や 足が悪い人には 席を譲る。
モラルとして頭の中では分かっているが なかなか難しい。


そして もう一つ、知られてない事に、
お年寄り や 足が悪い人は、席を譲られても、
手すり等、つかまる物が無い席では 着席が しづらい。


今日の私の話は それだけ。

別に、
「お年寄りを見掛けたら 一目散に席を譲れ」
「健常者は 手すりのある席に 座るな」などとは言わない。

ちょこっとだけ、
「手すりの無い座席に座るのが 難儀に感じる人達もいる」
 ということだけ、書いておきたかった。

頭の片隅に入れといてくれれば それだけで いい。


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どちらの言い分も 分かる

今日の夕方に仕事で行った家・・・。

アパートの一室で、
80歳ぐらいの老夫婦が住んでいる。

娘さんが近くに住んでいて、
「老夫婦は耳が遠いので 話も満足にできないし、
 何にも分からないから、工事に娘さんが立ち会う」と
  いうことを最初に聞いていた。

娘さん(と言っても、私より年齢は かなり上)に来てもらったが、
娘さんの老夫婦に対する言動は かなり トゲトゲしい。

工事の内容は、コンセントの交換だった。
15分程度で完了する簡単な工事だった。

コンセントを交換して、
エアコンを差して、点けようと思ったが、リモコンが無い。

「リモコン どこにやったの!!」
「ここに置いておけばいいでしょ!!」
「余計なこと しないの!!」
「いつも無くすんだから!!」

娘さんは きつい口調で 老夫婦を叱った。

5分も かからぬうちに リモコンが発掘された。

お婆ちゃんは
「そんなに怒らなくても いいじゃない・・・」
 と言った。

その言い分は 分かる。

勿論、お婆ちゃんの言い分は分かるし、
味方をしてあげたい。

が、娘さんの言い分も 分かる。

私のように、ほんの15分 老夫婦に接した人間なら、
「お爺ちゃん・お婆ちゃん、全然ボケてないね。
 優しそうな、良い夫婦だね。これからも元気でね」と、
 そう思うことができるが、

娘さんは、高齢の老夫婦を毎日毎日、
ほとんど24時間体制で見てるんだ。

イライラが つのっていくのも当然なんだ。


♪ハイハイ~ 今日の写真も本文には関係ありません。
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犬は宿題を食べません

「アスペルガー症候群」というものがある。

アスペルガーの子供達は、
×他人の気持ちを理解できない
×他人とコミュニケーションがとれない
×言った言葉を そのまんま真に受ける
などと言われているが、私は全く そう思わない。

彼等の多くは、他人の気持ちが分かり過ぎるから、
次の行動に移れないんだ。
(このことがあるから、結果的に
 「コミュニケーションが取れない」と言われてしまうのだろう)

以前、読んだ、
多くの人が参加して作るインターネット辞典「ウィキペディア」に、
アスペルガーの子の実例として、
こんな事が書いてあった。


…宿題を忘れた子供がいた。
 教師は色々と質問したが、子供は黙ってるだけだった。
 いつまで経っても何も答えない子に向かって教師は、
 「犬が宿題を食べてしまったの?」と聞いたところ
 子供は真剣な顔で「犬は宿題なんか食べません」と答えた…


アスペルガー症候群の子供の言動がよく分かる事例として
載せてあるのだろうが、
これを読んだ私の感想は、
『オイオイオイ、ずいぶん ひどい事をしてくれたナ。』である。

普通の子なら、照れ笑いしながら、
「宿題 忘れました。すみませ~~ん」と言うことができるが、
その子は言えなかったんだ。

「宿題を忘れた」という罪の意識から、何も言えなかったんだ。
「教師が怒ってる」のが分かったから、何も言えなかったんだ。

「自分が悪い」という事が分かっていたから、何も言えず、
 謝罪の言葉・反省の言葉が その子の口から軽々しく出るはずもなく、
 だから、ずっと黙ってたんだ。

現場の詳しい状況は不明であるが、
たぶん、クラスの中・・・クラスメートの前での出来事だったのかな…
だとしたら、その子は周囲の目を痛いほど感じていただろう。


『犬が宿題を食べてしまったの?』という質問に関しては・・・・・・

私も すぐに気が付いたが、
アスペルガーの子供も すぐに気付いたはずだ。
「その質問は フェアじゃない」という事に。

『たしかに宿題を忘れたことは子供の落ち度であるが、
 犬と宿題は関係が無い。』

「自分は今、関係の無いところで 余計なイヤミを言われている」
「自分は今、不当な扱いを受けている。」
そのように強く感じた子が、
全力を振り絞って、教師に抵抗する為に発した言葉が、
「犬は宿題を食べません」だったんだョ。


正しい知識も持たないで、
アスペルガー症候群の子供を「異常な言動をする子供」と
嘲笑う人がいたら、私は その人に問いたい。

「他人の気持ちが理解できないのは、
 アスペルガーの子ではなく、アナタのほうですよね?」
                      と。


♪ハイハイ~ 今日の写真は本文には関係ありません。
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