夢の ミシノン王国

現在、自分のHP「笑王院」を このブログに吸収中です。
そのため 古い記事を大量にUPしてます。
ミシノン王国に 今日も 日が昇る
たまには昇らない。更新率・低めのブログです

2008年 石垣島 旅行記

VS石垣  その1

ここに書かれている話は、
私が 2008年10月17日~19日に、沖縄の離島に旅行した時の旅行記です。

旅行の直後に書きました。

現在の状況と違ってる箇所があると思います。

旅行記の総合タイトルは 「 VS 石垣」 です。





1・『 VS 石垣 』

そこは「石垣島」。

沖縄本島から 400キロメートル以上 離れた場所。

旅行の計画を建てた時、あまりにも遠いので、
『一度 行ったら、
  次に行くことは 一生涯 ないだろう・・・』
      と、思った場所。

「私VS石垣」、  「私VS周辺の島々」、
 敵は あまりにも 手強かった。

私の文章力をもってしても、
石垣島の魅力を、表現することは できない。

私のカメラ・テクニックをもってしても、
石垣島の美しさを、撮りつくすことは できなかった。

そして 今 誓う。
『また 石垣島に行こう!
  できれば 1年以内に行こう!』と。

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2・『デジカメの敗北 』

今回の旅行、何回も飛行機に乗ることになった。
行きに2回・帰りに2回の計4回。スゴイ!
座席は 好んで窓際の席を予約しておいた。

羽田→那覇の飛行機の中で、
私を驚かせた絶景は、
離陸10分程度のところで出現した。

急上昇する飛行機の中から見えた、「雲海から 頭だけ出す富士山」の図。
それだけも じゅうぶんに美しいのだが、
 たなびく雲が 更に 美しさに拍車をかけていた。
・・・この写真・・・撮っていない。

那覇→石垣の飛行機の中での絶景は、搭乗直後に現れた。

動き出した飛行機の中から見えた、「空港内に敷き詰められた誘導灯」の図。
定刻を15分遅れの19時05分・発の飛行機は、
 幻想的な光のイルミネーションを見せてくれた。
・・・この写真・・・撮っていない。

機内で 2つの絶景に出会っていながら、写真を撮ることは できなかった。
『電子機器(デジカメ)の使用は、飛行機の離着陸時は禁止』されているからである。
(厳密に言うと 離着陸時のみならず 搭乗した時から禁止)

機内から見える風景は、離着陸時が、
一番、ダイナミックでエキサイティングでスリリングで、
そこでしか見られない風景。

デジカメを持ってきていながら、
撮ることを許されない状況は あまりにも 歯痒かった。

この時点で もう、
『次 ここに来るときは、(他の飛行機に乗る時も)
 電池すら入ってない、フィルム・カメラを持って来よう』
  と 思った。

せっかくだから、ここで もう一つデジカメの話。

今回の旅行では、気合いを入れて、ミスの無いように、
万全を期して、デジカメで写真撮影したけど、
旅行から帰ってきて、写真を見てみると、
そんなに綺麗に写ってない・・・。

特に、川平(カビラ)湾のように
真っ青な空+薄い緑の海+白い砂浜を、
1枚の写真に写し込むのは かなり 難しい。

膨大な数の失敗写真を教訓にして、
いつか、川平湾の美しさを100%表現できるような写真を撮れる自分になろう。

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3・『南国の夜』

17日の夜、ペンション一泊目。
私のペンション到着は遅く、午後9時頃だった。

宿泊の予約をする時に、
「到着予定時間は午後9時頃」と伝えておいたが、
それでも、
『こんな夜遅くに ぶら~っと来て、夕食の準備と片付けをさせるのは悪いなぁ』
 と多少 心苦しく思っていた。

タクシーを降りる時に、
ペンション・オーナー夫妻の お出迎えがあり、
とても ありがたかった。

来て早々、食堂のある母屋で 夕食を御馳走になった。

じつは、私は・・・普段は、
ゴーヤ や ナス は ほとんど食べない。
お皿いっぱいのゴーヤ・チャンプル・・・
美味しく頂きました。
ナスの味噌和えも 味わって食べました。

窓の外を見ていると、ガラスの外側に、
トカゲのような生き物が張り付いてきた。
「ヤモリだ・・・」
ヤモリは『家守』と書いて、とても縁起が良い生き物。
しかも、このヤモリ、とても元気がいい。
小虫が家の光に釣られて来たのを食べてるのだろう。

お膳に乗り切らないほどの食事メニューを、
30分以上かけて完食。・・・自分の部屋に戻る。

この宿泊施設は 室内禁煙。
私は喫煙者であるが それを了承済みで予約した。
「不便かな?」と思っていたが、
逆に、室内禁煙で良かった、と思っている。

タバコを吸う時は、部屋の入り口でもある縁側でタバコを吸った。

この日の石垣島の夜は 気温27℃あった。
閉め切った部屋の中にいると 暑く感じる。
月の綺麗な夜だった。 星も輝いてる。

タバコと室内禁煙の おかげで、
縁側で あぐらをかき、
風に当たりながら、月と星をゆっくり眺める…
という最高の贅沢ができた。

・・・たまに、軒先で
『キョキョキョキョキョキョキョキョッ』と
 鳥のような鳴き声が聞こえる。
 目で探しても 鳥は どこにもいない。

鳴き声の主は  ヤモリらしい。
本州に住むヤモリとは種類が違うようだ。

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VS石垣  その2

ここに書かれている話は、
私が 2008年10月17日~19日に、沖縄の離島に旅行した時の旅行記です。

旅行の直後に書きました。

現在の状況と違ってる箇所があると思います。

旅行記の総合タイトルは 「 VS 石垣」 です。




4・『青を求める旅』

18日の朝。
普段の休みの日なら、まだ「早朝」で寝ている時間だが、
ペンションでの朝食は 朝8時と約束しておいた。

ゆったりと出掛ける準備をして、
9時10分に 部屋を出る。

川平には、リゾート線というバス便があり、
市街へ向かうバスが来るのは 10時10分。
その時間まで 川平湾を うろつくことにした。

外の気温は 寒くない・・・、いや、それどころではなく、
上はTシャツ1枚、下は下着と薄手のズボンだけの
真夏用・超軽装でいても、
直射日光の元、季節外れの汗ダクになっていた。

「すごく いい天気♪」

それまで曖昧だった私の旅の目的が ここで決まった。
今回の旅行は・・・『青を求める旅!!』

空の青を見てこよう。 海の青を見てこよう。
できる限り写真に撮ってこよう。 そう思った。

「リゾート線」と銘打ちながら、
1日に数本しか走ってないバスに乗り、
終点の「バスターミナル」に行き、
すぐ近くの「石垣港離島ターミナル」に行く。

石垣港は、周辺の島々への船が発着する重要な地点。
今回の旅行では ここで何度も船の乗り降りをした。

もともと 私は 観光用の遊覧船が大好きなので、
船に乗ること自体が 楽しいこと。

そして、船に乗れば、たくさんの海の青に出会える。

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5・『祝福の雨』

周辺の島々への船便を
一手に引き受けるのが「石垣港離島ターミナル」。

まるで空港のような立派な建物であるが、
乗船手続きは、「乗船券を買うだけ」
そして「乗るだけ」という簡単なものだった。

最初の行き先は 小浜島。

乗船には まだ時間があるので、
ターミナルの入り口・横にある喫煙所に行った。

灰皿、間近のベンチに、
地元の人と思われる年配の方が2人 ドカッと腰を下ろしていた。
楽しく会話をしているようだが、その日本語は 全く聞き取れない。

近くでタバコを吸ってると、私の顔に水滴が かかった。
「オッチャンのツバが飛んできたのかな?」
 と最初は思ったが、それは 雨。

こんなにも晴れているのに 雨が降り出した。
発着場で船に乗り込む時が 一番 強く降ってた。

私は旅行者なので、
折りたたみ傘はバッグの中に入っているが、
これほどの 降り では、観光をためらってしまう。

が、船が動き出す頃には きっちり やんだ。

石垣島には「天気雨」が多いらしい。
3日目の朝も、私が近くの川平湾に出掛ける時に、
ポツポツと雨が降ってきた。

『祝福の雨』だと思いたい。

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6・『最高水準の片鱗』

昔、NHKで放送された『ちゅらさん』の舞台が
今回 私が第一に渡った「小浜島」で、
島内には、ドラマのロケに使われた場所や建物が 幾つか残っている というが、
私は『ちゅらさん』を見てなかったので、
そっち方面には あんまり興味が無い。

私の知り合いの知り合いが、
「小浜島が とっても綺麗だった」と言ってたみたいなので、
是非、この島に行きたかった。

石垣島から船で25分。
「そこに行けば きっと
 世界最高水準の美しい景色に出会えるだろう」
 と胸をふくらませて行くも、いきなり挫折。

船の発着場周辺には あまりに 何も無い。
少しぐらいは観光をしたかったのだが、
バスも無ければ タクシーも無い。

レンタ・サイクル&レンタ・バイクの店は、3軒あった。

おいおい・・・
普段、自転車に乗らない私に、
見知らぬ土地、しかも坂道が多いこの島を 一人で自転車で走れ!というのか?

そのような心の準備は できていなかった。

少し離れた所に、小高い山・『大岳(うふだき)』が見える。
高さは99メートルだが、そこに登れば、
周辺の島々を ぐる~っと360度 見渡すことができるという。

あきらめた。徒歩で行って帰ってくるには ちと遠い。
それに・・・私には 怖いものがあった。
それは・・・ハブ。(←毒ヘビ)

旅行の前に ネットで下調べをしてる時、
どこかのポータルサイトで、
「ハブが 今 噛み期です」と書いてあるのを見た。

小浜島でも竹富島でも、草むらの横を歩いてる時、
「ガサッ」っと音がしただけで、「ビクッ」としてました♪

船の中で海を見て、小浜島でも海を見て、推測したのは、
海の色が薄い緑色の部分は、水深が浅い所だ。ってこと。

きっと小浜島も 満潮・干潮によって、
その時だけの 様々な異なった景色を見せてくれるのだろう。

この島は美しかった。
ろくに見てないのだが、
最高水準の美しさの片鱗を見た、と思っている。

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VS石垣  その3

ここに書かれている話は、
私が 2008年10月17日~19日に、沖縄の離島に旅行した時の旅行記です。

旅行の直後に書きました。

現在の状況と違ってる箇所があると思います。

旅行記の総合タイトルは 「 VS 石垣」 です。





7・『晴天の下』

憧れてた「小浜島」への旅を早々に終了して、
再び、石垣港離島ターミナルに帰ってきた。

次の目的地は、『竹富島』。
離島の中では 一番 近い島だが、
旅行前の計画では この島に渡る予定が無かったので、下調べは していない。

船で10分で、竹富島・到着。

その日は たまたま お祭りの日だった。
「種子取祭(たねとりさい)」は竹富島・最大のお祭りで、
 2日間にわたり、えんえんと「踊り」と「狂言」が披露されるという。

少し 時間もあるので、見てくることにした。

港からは、お祭り会場へのバス輸送があったようだが、
徒歩で15分で行かれるようなので、自力で行くことにした。

颯爽と歩き始めたのはいいが、なんせ、真夏のような天気。
しかも、一番 暑い時間帯だった。

へとへとになりながら、アスファルトの道を歩き、
目印である「竹富島の郵便局」付近に辿り着いた。

さすがに ここで一休み。
近くの自動販売機で、冷たいジュースを買って飲んだ。

郵便局の十字路を、お祭りの音がするほうへ曲がると、
旅行者がイメージする、沖縄の昔ながらの町並みが見える。

石を積み上げた塀・赤い屋根の平屋・舗装されてない路地・・・。

公道だか 人の家の敷地内なのか よくわからない道を、
道順も分からず 恐る恐る歩いていく。

お祭りは やっていたけど あまり見なかった。
地元の人達は、舞台の前に陣取り 真剣に見ていた。

地元の人達にとって このお祭りは 相当 重要なものらしい。
港では、いつもなら居るはずの
「水牛車」や「レンタサイクル」の観光サービスは やってなく、
島内の商店は みんな 店を閉めて、このお祭りに参加しているようだ。

竹富島の港は、海の色が緑色で とっても綺麗。
港には 大きな屋根だけの建物があって、それも美しい。
(バス乗り場に使われていたのだろうか、今は使われてないようだ)

旅行3日目の帰る直前、
時間が少し空いていたので、再び竹富島に渡ってみた。

海は やっぱり美しかった。

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8・『幾百の虹』

『西表島』・・・名前だけは誰もが知ってるだろう。

 行ってみたくなった。

ペンションに戻る為のバス「リゾート線」は最終便が午後6時10分に
離島ターミナル付近のバス乗り場から出る。
できれば それに乗って帰りたい。

その時、4時前だったので、頭の中で計算してみる。
・・・石垣島~西表島は航海時間が40分なので・・・
4時10分の船に乗り、40分後に西表島・到着。
観光は一切しないで、乗ってきた船に 再び乗れば(5時出発)、
石垣島・到着は5時40分。・・・バスの時間に間に合う。

 乗ってみた。

往復料金は 4400円と けっこう高い。
普通の人から見たら、私の行動は、全く意味の無いものだろう。
でも、行きたかったのだから、仕方がない。

西表島には大きな港が2つあるが、
わざわざ、遠いほうの「上原」に行った。
ここは、他の離島便と航路が大きく違う。
 海を大きく遠回りしていく。

今回の旅行は「青を求める旅」。
もしかしたら、この航路で、
未体験の素晴らしい『青』に出会えるかも知れない。

 アテが はずれた。

広~い海。見事なまでに 何も無い。
「こんな広い海を こんな小さな船で 渡っていいのか?」
 と思えるほど、海は広く深く、
 窓から見える景色は いつまでたっても 変わり映えのないものだった。

さすがの私も、
「こりゃぁ、失敗したなぁ」と思った。

ぼんやりと窓の外を見てると、海面が うねり、歪んでいる。
目の錯覚か、と思いきや、これは「波」。
この航路は、他の航路と違い、波が高い。

波は、船の真横に打ち寄せてくる。
『ザッパ~~ン』と波が来るたびに船が大きく上下に揺れ、
少しジャンプして 大きな水しぶきを上げる。

気付くと、水しぶきの中に 小さな虹が出ている。
その数 一回だけではない。
波が来るたびに 小さな虹が 窓の隅っこに出現する。

数え切れないほどの虹と共に 船は進んでいく。
私は この日、幾百の虹を 間近で見た。

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9・『生身の自分』

私は・・・
ネット上では「みしのんさん」と声を掛けられる事は多いが、
普段の生活で、生身の私が、本名で呼ばれる事は滅多にない。

飛行機の搭乗手続きをする時、
航空会社の綺麗なお嬢さんに、本名 しかもフルネームで呼ばれて
「はい」と答えるのが、ちょいと照れくさかった。

石垣島で泊まったペンション「Resort life Kabira(リゾート ライフ カビラ)」では、
ペンションのオーナーさんが、
本名で呼びかけてくれて、話し掛けてくれて、もてなしてくれる。
少し恥ずかしく、大いに嬉しい。

ペンションでの2日目・・・、夕食の後、オーナーに、
「自分の部屋で飲む用に 缶ビールを下さい」と言ったところ、
『泡盛も ありますよ』と言われ、
てっきり、カップ酒 か ミニボトルを販売してくれるのかと思いきや、
オーナーから手渡されたのは、泡盛の1升瓶。ドーンと。
『これで良かったら無料です。好きなだけ飲んで下さい』
そう言われて、おいしく 一人で飲んだ。

ペンションでの3日目・・・、この日は私が千葉へ帰る日。
定時のバスで市街地まで行くには、
午前10時10分の「リゾート線」に乗らないといけない・・・が、
この日、オーナーは市街地に用事があるらしく、
「11時半に車で出ますので、もし良かったら、送ります」
と言うので、その言葉に甘えさせてもらった。

あまり大きくないジープ型の車に(←スズキのエスクード?)、
オーナーが運転席、私が助手席、
後部座席に 奥様と小さな子供達3人が乗り、計6人乗りで、
私がまだ見てない景色を見られるよう、遠回りをしながら、
市街地(バスターミナル周辺)まで行ってもらった。

この時は知らなかったのだが、「リゾートライフ カビラ」は、
2008年にオープンしたばかりのペンションである。

車の中で、オーナーが、
「ダイビングショップ か 宿屋を やりたいと思ってて、
 それで 宿屋のほうを始めた」と言っていた。

それって、スゴイこと!!
自分の夢を実現したのだから。

私は42歳。 オーナーは48歳になるという。
さほど年齢は離れてない。

私も頑張って夢を実現させねば!
この旅行で、思いがけず「勇気」をもらった。

やがて、石垣バスターミナル周辺に付き、私は車を降りる。
簡単に お礼を言い、最後に私が言った別れの言葉は、
「また会いましょう!」である。

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これが 帰りに一緒に見た景色
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VS石垣  その4

ここに書かれている話は、
私が 2008年10月17日~19日に、
沖縄の離島に旅行した時の旅行記です。

旅行の直後に書きました。

現在の状況と違ってる箇所があると思います。

旅行記の総合タイトルは 「 VS 石垣」 です。



10・『液体のトウガラシ』

私は 掲示板やブログで、
「どこに行って、○○○を食べてきました~♪」
 という記事をよく書くが、
 その食べ物の写真は ほとんど撮ってこない・・・

言えることは、「食べ物は、できたてが 一番うまい」。
だから、写真なんか撮ってるヒマが無い。
すぐ食べる。  麺類なら 尚更 急いで食べる。

旅行初日、中継地である沖縄空港で、
お腹をすかせながら、空港ビル内を うろついてる時、
一番 魅力的に見えたのが 『ソーキソバ』の のれん。

ショーウィンドウのサンプルを見ると、
幾つもの麺類の中、特に美味しそうなソバが2つある。

ソーキソバは、
『ソーキ』というスペアリブを煮込んだような肉が乗っかっている。
となると、
沖縄ソバは『沖縄』が乗っかっているのか? ・・・違うナ。

沖縄ソバに乗ってるのは『ラフテー』という豚肉の料理で、
チャーシュー以上・角煮未満の厚さがある。

店によって味付けは違うだろうが、私が食べた沖縄ソバは、
ラーメンの豚骨スープまではいかないけど、
塩ラーメンよりは、コクのあるツユで、
極太のラーメンのような麺が入ってる。
その上に、ラフテー・2枚とカマボコが1枚。

かなり美味しい。今までに食べたことの無い味。

沖縄ソバを半分 食べたところで、それまで
使う気にならなかった「液体トウガラシ」を入れることにした。
瓶に なにやら書いてある。『こーれーぐーす』という言葉。

ほんのちょっとだけ入れた。
どれくらい辛いのか 分からないので、ちょっとだけ。

瓶から液体が垂れる瞬間、
それだけで、素晴らしい良い香りがした。
ソバを食べてみると、上品な辛さがあった。

素晴らしい!  素晴らしい味と香り!
「沖縄ソバ」+「こーれーぐーす」の組み合わせは、
『これを本州に持っていけば 革命が起きるんじゃないの!?」
 と思えるほどの おいしさだった。

帰りの那覇空港でも、少ない乗り継ぎ時間の中、この店に行って、
「沖縄ソバ」+「こーれーぐーす」を当然の如く食べてきました。

で、旅行では お土産を2個だけ買ったが、
その一つが「こーれーぐーす」の小瓶。
上の店で使ってた「こーれーぐーす」が欲しかったんだけど、
時間が無くて 見つからなかったの・・・。悲しい。

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グラスボートに乗ったお土産に貰った塩
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沖縄土産に買った「紅イモタルト」
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泊まったペンションの近くにあった南国風の植物
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川平湾のグラスボートに乗った時の写真。
写真は あまり綺麗じゃないけど 実際は すごく綺麗
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11・『遠くない  高くない』

さ~て、石垣島旅行の紀行文、これで最終回。
キュッと締めくくりたいのだが、ゆる~く終わりにしよう。

「ゆるい」と言えば・・・「ゆるかったなぁ、私のズボン。」

旅行では、合計4回、飛行機に乗った。
搭乗前のボディチェックでは、どうしても、
私のズボンのベルトが反応してしまう。。

飛行機に乗るたびに、わざわざ ベルトを外した。
ダボダボのズボンを履いてたので、
けっこう あぶなかった。
ストーンと落ちそうだった。

あと 空港で悲しかったことに、「ライターとの別れ」がある。

しょっぱな、羽田→那覇に行くとき、手荷物検査の所に、
「機内に持ち込めない物」の中に ライター と書いてあった。
近くにいた 係の人に聞いたところ、
『喫煙用に1個だけなら 持ち込める』と言われた。

喫煙者である私は、メインのライターの他に、
予備のライターも常に持ち歩いている。
そのライターは、使い捨てライターだが、
もう何年も 私のバッグに入っていて、とても愛着がある。
泣く泣く ライターを捨てたのだが・・・
2日目、メイン・ライターのガスが無くなった。

慌てて、石垣島・離島ターミナルの お土産売り場で
探して ライターを買った。
『小浜島』と書かれている 使い捨てライター。

星の絵と『はいむるぶし』の文字、さらに(南十字星)と書かれている。

『はいむるぶし』は
小浜島にある超級リゾートホテルの名前でもある。
初めて その名を聞いた時は、全く意味が分からなかった。
・・・虫なのか? ・・・武士なのか?
あぁ、そうか。南十字星という意味だったのか。

思えば私は、沖縄の方言は全く分からない。
いまだに 「美ら(ちゅら)」を「びら」と読んでしまう。

お土産売り場で 名物の「紅いもタルト」を買った時、
店の人が きっと『ありがとう』と言ってたのだろうが、
それも 聞き取れない言葉だった。

今回の旅行、約2週間前に 17日・金曜日が休み、
って事を知ったので、慌てて 行ってきました。
おかげで、祝日絡みの3連休に行くよりは だいぶ安く行けた。

行きが JAL+JTAで 27400円。
帰りは JTA+スカイマークで 34600円。
 合計の飛行機代は 62000円。

旅行前は「石垣島は あまりに遠い! あまりに高い!」
と思ってたけど、
行ってしまえば、
『遠くない!! 高くない!!』と思える。

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◎役立ちリンク集◎

乗る飛行機を選ぶのに かなり考えました。

JAL
https://www.jal.co.jp/

ANA
https://www.ana.co.jp/


値段は安いけど、快適さでは決して負けてない
スカイマーク航空の 検索&予約(購入)サイト
スカイマーク・エアライン
http://www.skymark.co.jp/ja/


今回の私の旅行・・・このペンション無しでは成り立たなかった
石垣島の景勝地・川平湾から すぐの場所にあるペンション
また泊まりに行きたい
リゾート ライフ カビラ(Resort life Kabira)
http://www.kabira895.com/


ペンション・オーナーが綴るブログ
『石垣島川平の宿 Resort Life Kabira』
http://blog.livedoor.jp/resortlifekabira/


離島への船便と、
日帰り観光ツアーもやっている
安栄観光
http://www.aneikankou.co.jp/


オシャレでカラフルな船が多かった
石垣島ドリーム観光
http://ishigaki-dream.co.jp/


石垣島の周辺の島に渡る船
八重山観光フェリー
https://www.yaeyama.co.jp/index.html



石垣島のバス会社

『乗り放題チケット』もあります
東バス
http://www.azumabus.co.jp/


石垣島と離島の情報収集に役立つサイト

やいまタイム
http://yaimatime.com/

石垣島ねっと
http://www.isigakizima.net/

ぱいぬ島ストーリー
http://www.painusima.com/

石垣島閑話(現在停止中らしい)
http://www.ishigaki.jp/

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旅行記・オマケ文章


搭乗手続き・・・「うまく できるかな~」 と すごく心配でした。

近くにいたJALの綺麗なお姉さんに 使い方を教わりました。
・・・簡単でした。私でも覚えられました。
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さらば、我がライター!

今も どこかで 元気に暮らしてる
と思いたい。
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朝の9時に ぼけ~~っと歩いてたら
スキューバ・ダイビングのグループと遭遇、
こんな秋の時期に しかも朝から、
下はウェットスーツ 上はビキニの 女の子を見て・・・驚いちゃったワ。
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川平湾に観光に来て、
水に入って遊ぶ女性の姿も多かったです。
なので、女性の姿を・・・
いや、女性の足跡の姿を載せておきます。

   靴の跡は・・・オレか?
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小浜島の港から撮った写真
小浜島への旅行は ちゃんと計画を建てましょう♪
そうじゃないと 苦労する。
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西表島に行ったが・・・
イリオモテヤマネコは見られなかった。

だって、上陸時間は わずか10秒!
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竹富島・・・灼熱の道。
旅人は この道を歩いていった。
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焼かれた旅人。
暑かったで~す(旅人・談)
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竹富島の郵便局。
映画にも登場したことがあるんだって。
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ペンションの母屋。
「田舎の夏休み」の雰囲気。
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一晩、私と一緒にいた泡盛。
飲み放題でした。
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ペンションから 歩いて すぐの川平湾。
ヤドカリ いました。
サンゴや星の砂も 探せばよかった・・・。
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那覇空港で 慌てて買った カメラ。
古いフィルムカメラ(←自分でフィルムを装填する)でさえ使いこなせる私が、
「写るんです」タイプのカメラは 使い方が分からなかった・・・。
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石垣島の無料情報紙から。
ヤシガニ・・・喰われちゃうのか・・・
オマエも 茹でると いい色に なっちゃうのか
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