この旅行記は 2008年4月26日・27日に
大阪・兵庫に行った時の旅行記です。
その当時に書いたものなので
古いままで
現在の状況と違ってる箇所が いくつかあります。
旅行記の総合タイトルは 「ひさびさの 関西 明淡」
1『駅で売っている弁当』
いきなり、最後の話になるが、
私は帰りの新幹線のホーム(新神戸駅)で、
駅弁売りの小さなスタンドを見て、
小さな感動を覚えた。
店の屋号は「淡路屋」。
横に写真入りの駅弁の看板があった。
関東でも有名な「ひっぱりだこ飯」の駅弁屋さんだ。
ここで駅弁を買うことにした。
でも、「容器が重いかも?」という理由で、
蛸飯を買わず『肉めし』を選んだ。
新幹線に乗り、車掌の検札が終わってすぐ、
「肉めし」を食べ始めた。
ローストビーフ風の牛肉の下はカレーピラフ。
これだけでも美味しく食べられる。
(淡路屋の公式HPでは「サフラン風味のライス」になっているが)
添え物の くるみが 甘くカリッとしていて、
私には未体験の食べ物で とても良かった。
駅弁に付き物なのは、包装紙や箱の裏にある 駅弁の説明(店主敬白)。
ここに、
「冷めても美味しい駅弁を研究した」(←意訳)と書かれていた。
そう!駅弁は 冷めても美味しいのが、
理想と言えば理想。 当然と言えば 当然。
明石駅
駅から見える明石城
岩屋港に居た鳥
2 『最大の失敗』
何事も「出だし」が肝心です。
楽しい旅行にする為、
新幹線に乗る直前、東京駅で
「ハイカラ弁当コンテスト グランプリ受賞」という
輝かしい実績を持つ駅弁『牛めし』を買いました
中身は、分かり易く言うと「牛丼」です。
同封されている「半熟玉子」と称される物は、
生卵に限りなく近い状態でして、
牛丼の上にかけて食べるようです。
グランプリを受賞するほどの弁当は どれほど美味いんだろう?
期待しながら食べてみると、見事なまでに裏切られました。
・・・弁当が冷たい・・
「冷めた(さめた)」ではなく「冷たい(つめたい)」んだ。
冷蔵庫で冷やされてるような冷たさ。
温かければ、それなりに美味しいのだろうが、
冷たいので、とても悲惨な味でした・・・。
牛肉の脂身が、冷たいせいで、
ニオイも味も ドぎつく、
いつまでも口の中に脂が残る、という、とんでもないシロモノでした。
880円の弁当を
ここまで酷評をしちゃいけないので、
「牛めし」・・・包み紙の絵が、おもしろいヨ! 温めれば 美味しいヨ!
とフォローしておきます。
行きも帰りも そうだけど、駅弁を買うと・・・
レジの人が「ありがとうございました」の代わりに、
「お気を付けて(行ってらっしゃい)」と言ってくれる。
・・・それは、なんか嬉しい。
関西の駅
見掛けた新幹線
車内
明石城
3 『シンボルと看板』
東京に 東京タワーが あるように、
大阪には 通天閣が ある!
通天閣・・・
前から 私 行ってみたかったんだョ。
下調べに、通天閣の公式サイトを見ておきました。
最寄り駅と簡単な地図が載っていました。そして、
「わからなかったら、そこらのオバちゃんに聞いてくれ」
(意訳↑)との説明書きがありました。
『お~し、道順は 分かった! 迷子になる心配は無い!』
JR環状線・新今宮駅で降りて、
斜め向こうに見える通天閣を目指して歩き出す・・・。
道を曲がると、ちょいと怪しげな界隈。
やがて、巨大なフグの提灯が見えてくる。
『あ、これ ガイドブックで見たことがある!』
フグ料理の『づぼらや』の大きく立体的なフグ型の看板。
感動しながら写真を撮りました。
ここら辺は「串カツの聖地」のようです。
関東には馴染みの薄い食べ物・・・串カツ。
串カツには「鉄の掟」があり、それは
「ソースの2度付け 絶対禁止!!」
掟が ちょっと怖かったので、串カツは食べずに、
辺りを見つつ、写真を撮りつつ、歩いていきました。
4 『悔いのないツッコミ』
通天閣の入り口が どこなのか?全く見当が付かない。
歩いていると、いつの間にか、通天閣の真下まで来ていた。
『ココかよ!?』 ここだったよ。
通天閣に登る為の、
小さなエレベーターの前に行列ができていた。
「ただいま、入場制限を行っています。
30分から40分の入場待ちです」と係の人が言っていた。
『おいおい。
オマエは 東京ディズニーランドのアトラクションか?』
ツッコミたくなった。
ギューギューのエレベーターに乗り、通天閣・2階へ。
チケットを買い、最上階へ登るエレベーターの順番を待つ。
混雑に耐えながら、エレベーターを待っていると、
「できるだけ 前へ お進み下さい」と係の人が叫んでいる。
一番前で待ってる赤の他人が、その言葉を聞いて
更に前進、壁に顔面をくっつけていた。
『おいおい。 それは 近付き過ぎだ!』
言いたいけど言わず。
エレベーターに乗り込むと、中が暗くなって、
天井に ビリケンさんの姿が浮かび上がる。
エレベーターは二基あって、それぞれ違う絵なので、
登り と 降り は違うエレベーターに乗りましょう♪
通天閣内の展示物は・・・
良く言えば「手作り」。悪く言えば「学芸会レベル」で、
手書きのポスターのような展示品が多かったです。
大阪・兵庫に行った時の旅行記です。
その当時に書いたものなので
古いままで
現在の状況と違ってる箇所が いくつかあります。
旅行記の総合タイトルは 「ひさびさの 関西 明淡」
1『駅で売っている弁当』
いきなり、最後の話になるが、
私は帰りの新幹線のホーム(新神戸駅)で、
駅弁売りの小さなスタンドを見て、
小さな感動を覚えた。
店の屋号は「淡路屋」。
横に写真入りの駅弁の看板があった。
関東でも有名な「ひっぱりだこ飯」の駅弁屋さんだ。
ここで駅弁を買うことにした。
でも、「容器が重いかも?」という理由で、
蛸飯を買わず『肉めし』を選んだ。
新幹線に乗り、車掌の検札が終わってすぐ、
「肉めし」を食べ始めた。
ローストビーフ風の牛肉の下はカレーピラフ。
これだけでも美味しく食べられる。
(淡路屋の公式HPでは「サフラン風味のライス」になっているが)
添え物の くるみが 甘くカリッとしていて、
私には未体験の食べ物で とても良かった。
駅弁に付き物なのは、包装紙や箱の裏にある 駅弁の説明(店主敬白)。
ここに、
「冷めても美味しい駅弁を研究した」(←意訳)と書かれていた。
そう!駅弁は 冷めても美味しいのが、
理想と言えば理想。 当然と言えば 当然。
明石駅
駅から見える明石城
岩屋港に居た鳥
2 『最大の失敗』
何事も「出だし」が肝心です。
楽しい旅行にする為、
新幹線に乗る直前、東京駅で
「ハイカラ弁当コンテスト グランプリ受賞」という
輝かしい実績を持つ駅弁『牛めし』を買いました
中身は、分かり易く言うと「牛丼」です。
同封されている「半熟玉子」と称される物は、
生卵に限りなく近い状態でして、
牛丼の上にかけて食べるようです。
グランプリを受賞するほどの弁当は どれほど美味いんだろう?
期待しながら食べてみると、見事なまでに裏切られました。
・・・弁当が冷たい・・
「冷めた(さめた)」ではなく「冷たい(つめたい)」んだ。
冷蔵庫で冷やされてるような冷たさ。
温かければ、それなりに美味しいのだろうが、
冷たいので、とても悲惨な味でした・・・。
牛肉の脂身が、冷たいせいで、
ニオイも味も ドぎつく、
いつまでも口の中に脂が残る、という、とんでもないシロモノでした。
880円の弁当を
ここまで酷評をしちゃいけないので、
「牛めし」・・・包み紙の絵が、おもしろいヨ! 温めれば 美味しいヨ!
とフォローしておきます。
行きも帰りも そうだけど、駅弁を買うと・・・
レジの人が「ありがとうございました」の代わりに、
「お気を付けて(行ってらっしゃい)」と言ってくれる。
・・・それは、なんか嬉しい。
関西の駅
見掛けた新幹線
車内
明石城
3 『シンボルと看板』
東京に 東京タワーが あるように、
大阪には 通天閣が ある!
通天閣・・・
前から 私 行ってみたかったんだョ。
下調べに、通天閣の公式サイトを見ておきました。
最寄り駅と簡単な地図が載っていました。そして、
「わからなかったら、そこらのオバちゃんに聞いてくれ」
(意訳↑)との説明書きがありました。
『お~し、道順は 分かった! 迷子になる心配は無い!』
JR環状線・新今宮駅で降りて、
斜め向こうに見える通天閣を目指して歩き出す・・・。
道を曲がると、ちょいと怪しげな界隈。
やがて、巨大なフグの提灯が見えてくる。
『あ、これ ガイドブックで見たことがある!』
フグ料理の『づぼらや』の大きく立体的なフグ型の看板。
感動しながら写真を撮りました。
ここら辺は「串カツの聖地」のようです。
関東には馴染みの薄い食べ物・・・串カツ。
串カツには「鉄の掟」があり、それは
「ソースの2度付け 絶対禁止!!」
掟が ちょっと怖かったので、串カツは食べずに、
辺りを見つつ、写真を撮りつつ、歩いていきました。
4 『悔いのないツッコミ』
通天閣の入り口が どこなのか?全く見当が付かない。
歩いていると、いつの間にか、通天閣の真下まで来ていた。
『ココかよ!?』 ここだったよ。
通天閣に登る為の、
小さなエレベーターの前に行列ができていた。
「ただいま、入場制限を行っています。
30分から40分の入場待ちです」と係の人が言っていた。
『おいおい。
オマエは 東京ディズニーランドのアトラクションか?』
ツッコミたくなった。
ギューギューのエレベーターに乗り、通天閣・2階へ。
チケットを買い、最上階へ登るエレベーターの順番を待つ。
混雑に耐えながら、エレベーターを待っていると、
「できるだけ 前へ お進み下さい」と係の人が叫んでいる。
一番前で待ってる赤の他人が、その言葉を聞いて
更に前進、壁に顔面をくっつけていた。
『おいおい。 それは 近付き過ぎだ!』
言いたいけど言わず。
エレベーターに乗り込むと、中が暗くなって、
天井に ビリケンさんの姿が浮かび上がる。
エレベーターは二基あって、それぞれ違う絵なので、
登り と 降り は違うエレベーターに乗りましょう♪
通天閣内の展示物は・・・
良く言えば「手作り」。悪く言えば「学芸会レベル」で、
手書きのポスターのような展示品が多かったです。