ここから↓↓は 2006年12月16日~17日に
盛岡に住む友人の所に遊びに行った時の旅行記です。
旅行記は 旅行直後に書いた古い記事なので
現在と状況が違ってるところがあると思います。
旅行記の総合タイトルは
「盛岡 初忘年会」 です。
1 『 上野スタート 』
♪上野発の夜行列車♪
・・・の歌にもあるとおり、
「東北に行くには 上野からだ!!」
の私の思い込みで、
12月16日、岩手県盛岡行きの旅は
上野駅からスタート。
別に、今は東京駅からでも いいのね。
う~ん・・・東京駅のほうが便利かなぁ・・・
まぁ、いいや。
私が上野駅を出発地に選んだんだ。悔いは無い。
急に決めた旅行だったので、
宿は当日ネット予約、
新幹線のチケットは上野駅で買うことに。それでも焦らず。
自動券売機で新幹線のチケットを買うのだが、
けっこう混んでる。
順番待ちだけで5分は待った。
初めて買うので少し緊張。
『出発=上野 到着=盛岡』で探すと、
ジャストなのは「やまびこ(新幹線)」のみ。
「1時間に1本かょ~」
次の便まで 丁度、1時間待ち。
秋田まで延びる「こまち」、八戸まで行く「はやて」も
盛岡に停まる・・・と 後から気付いたのは、
ありあまる時間でヒマつぶしに見ていた、
駅のサービス看板の おかげ。
2 『 がらんとして狭い 』
東北新幹線の切符を買う時、
考えて、2人掛けシートの通路側を選んだ。
一人で乗るので、
2人掛けのほうが精神的に窮屈じゃないし、
通路側のほうが出入りに楽。
新幹線に乗ってみれば、
先に、隣の席に男の人が座ってました。
私から見ても「大きい」と感じるので、
身長は180㎝ぐらいあったのだろう・・・。
で、初めて乗って、初めて気が付いたんだけど、
灰皿が、真ん中の肘掛けの所にしか無いのね・・・。
知らない2人で、一つの灰皿を共有しなければいけない。
ま、私は携帯灰皿を持っていたので、
肘掛けの灰皿は使わずに済みました。 ほっ。
この東北新幹線・・・
東京(私が乗ったのは上野だけど)~仙台で、
ほとんどの人が降りますねぇ。
終点・盛岡に着く頃には、
私の乗った8号車は乗客が いなかったぞ~。
私の隣の3人掛けシートは 結局 ずっと あいたまま。
たまに どこかの号車から ふら~っと人が やってきて、
シートに座ってタバコを吸って帰っていった・・・。
指定席を買った私が、
なんか一番 窮屈な思いをしたようだった。
3 『 決めてないのに待ち合わせ 』
私の数少ない友人が盛岡に住んでいる。
私より10歳年上。もちろん男。
年に2,3回、手紙を交換し、
その人が上京してきた時には会うようにしている。
今回の盛岡行きは、私が突然に決めた。
まぁ一応、家を出る前に、
先方に電話を掛け、今日・明日の予定を聞いといた。
何の予定も無い とのことで、
『じゃあ、お昼の2時頃に家を出発する』とだけ言って、
盛岡を目指した。
約6時間後に盛岡到着。
駅前を少し眺めた後、
駅近くのビジネスホテルに入った。
「とりあえず、盛岡に到着した事を連絡せねば」
と、電話やらメモ帳を広げてみると、
携帯電話が鳴った形跡がある。
先方の家に電話を掛けると、奥さんが出て、
『(夫は)すぐに会えるように盛岡の駅に出掛けていきましたよ』と。
えええぇ!?
・・・到着時間が私でさえ分からなかったのに
待っていてくれたとは。
使い慣れない携帯電話の着信履歴から、
その人の携帯電話に掛けてみると、
『駅前のタリーズにいる』と。
ええええぇ!?
・・・ついさっき、通ったトコだよ。
慌ててタリーズコーヒーの前に行くと、
あ、いたいた。
窓際の席で外を見ながらコーヒー飲んでる。
『お~い』と
彼に対して大きく手を振る私であった・・・
普段、地味な私が珍しく オーバーアクション♪
4 『 借りとく 』
若い頃の私は、
人に親切にされるのが嫌いだった。
「タダで ご馳走になる」なんて大嫌いだった。
他人のチカラは アテにしない
人に『借り』を作るなんて まっぴら御免。
もともと、私は人づきあいが下手で、
親切にされると、
どのように感謝の気持ちを伝えればいいのか、
それが分からなかったこともあったのだろう・・・。
盛岡での忘年会・・・
私が言い出して、ささやかに開いた。
でも、相手が 飲み食いの分を全部 払ってくれたわ・・・。
盛岡滞在中は、友人に世話になりっぱなし。
16日の夜は、ビール3杯 飲んで、他にも食べて、
私、一銭も払ってないや・・・。
17日は、昼の11時~3時まで一緒にいて、
盛岡市内を案内してもらったわ・・・。
どんなに優れた人物でも 必ず誰かの世話になっている。
ましてや、未熟者の私なら、なおさら、人の世話になるだろう。
借りられる時に借りておこう。
思いっ切り、借りまくった2日間だった。
喜んで借りておく。 いつか必ず返してあげる!
↓↓写真・2枚目は岩手県盛岡にある三ツ石神社の巨石。
この岩に、鬼の手形が残っていると云う・・・
それで県名が 「岩手」になった と云われてます。
盛岡に住む友人の所に遊びに行った時の旅行記です。
旅行記は 旅行直後に書いた古い記事なので
現在と状況が違ってるところがあると思います。
旅行記の総合タイトルは
「盛岡 初忘年会」 です。
1 『 上野スタート 』
♪上野発の夜行列車♪
・・・の歌にもあるとおり、
「東北に行くには 上野からだ!!」
の私の思い込みで、
12月16日、岩手県盛岡行きの旅は
上野駅からスタート。
別に、今は東京駅からでも いいのね。
う~ん・・・東京駅のほうが便利かなぁ・・・
まぁ、いいや。
私が上野駅を出発地に選んだんだ。悔いは無い。
急に決めた旅行だったので、
宿は当日ネット予約、
新幹線のチケットは上野駅で買うことに。それでも焦らず。
自動券売機で新幹線のチケットを買うのだが、
けっこう混んでる。
順番待ちだけで5分は待った。
初めて買うので少し緊張。
『出発=上野 到着=盛岡』で探すと、
ジャストなのは「やまびこ(新幹線)」のみ。
「1時間に1本かょ~」
次の便まで 丁度、1時間待ち。
秋田まで延びる「こまち」、八戸まで行く「はやて」も
盛岡に停まる・・・と 後から気付いたのは、
ありあまる時間でヒマつぶしに見ていた、
駅のサービス看板の おかげ。
2 『 がらんとして狭い 』
東北新幹線の切符を買う時、
考えて、2人掛けシートの通路側を選んだ。
一人で乗るので、
2人掛けのほうが精神的に窮屈じゃないし、
通路側のほうが出入りに楽。
新幹線に乗ってみれば、
先に、隣の席に男の人が座ってました。
私から見ても「大きい」と感じるので、
身長は180㎝ぐらいあったのだろう・・・。
で、初めて乗って、初めて気が付いたんだけど、
灰皿が、真ん中の肘掛けの所にしか無いのね・・・。
知らない2人で、一つの灰皿を共有しなければいけない。
ま、私は携帯灰皿を持っていたので、
肘掛けの灰皿は使わずに済みました。 ほっ。
この東北新幹線・・・
東京(私が乗ったのは上野だけど)~仙台で、
ほとんどの人が降りますねぇ。
終点・盛岡に着く頃には、
私の乗った8号車は乗客が いなかったぞ~。
私の隣の3人掛けシートは 結局 ずっと あいたまま。
たまに どこかの号車から ふら~っと人が やってきて、
シートに座ってタバコを吸って帰っていった・・・。
指定席を買った私が、
なんか一番 窮屈な思いをしたようだった。
3 『 決めてないのに待ち合わせ 』
私の数少ない友人が盛岡に住んでいる。
私より10歳年上。もちろん男。
年に2,3回、手紙を交換し、
その人が上京してきた時には会うようにしている。
今回の盛岡行きは、私が突然に決めた。
まぁ一応、家を出る前に、
先方に電話を掛け、今日・明日の予定を聞いといた。
何の予定も無い とのことで、
『じゃあ、お昼の2時頃に家を出発する』とだけ言って、
盛岡を目指した。
約6時間後に盛岡到着。
駅前を少し眺めた後、
駅近くのビジネスホテルに入った。
「とりあえず、盛岡に到着した事を連絡せねば」
と、電話やらメモ帳を広げてみると、
携帯電話が鳴った形跡がある。
先方の家に電話を掛けると、奥さんが出て、
『(夫は)すぐに会えるように盛岡の駅に出掛けていきましたよ』と。
えええぇ!?
・・・到着時間が私でさえ分からなかったのに
待っていてくれたとは。
使い慣れない携帯電話の着信履歴から、
その人の携帯電話に掛けてみると、
『駅前のタリーズにいる』と。
ええええぇ!?
・・・ついさっき、通ったトコだよ。
慌ててタリーズコーヒーの前に行くと、
あ、いたいた。
窓際の席で外を見ながらコーヒー飲んでる。
『お~い』と
彼に対して大きく手を振る私であった・・・
普段、地味な私が珍しく オーバーアクション♪
4 『 借りとく 』
若い頃の私は、
人に親切にされるのが嫌いだった。
「タダで ご馳走になる」なんて大嫌いだった。
他人のチカラは アテにしない
人に『借り』を作るなんて まっぴら御免。
もともと、私は人づきあいが下手で、
親切にされると、
どのように感謝の気持ちを伝えればいいのか、
それが分からなかったこともあったのだろう・・・。
盛岡での忘年会・・・
私が言い出して、ささやかに開いた。
でも、相手が 飲み食いの分を全部 払ってくれたわ・・・。
盛岡滞在中は、友人に世話になりっぱなし。
16日の夜は、ビール3杯 飲んで、他にも食べて、
私、一銭も払ってないや・・・。
17日は、昼の11時~3時まで一緒にいて、
盛岡市内を案内してもらったわ・・・。
どんなに優れた人物でも 必ず誰かの世話になっている。
ましてや、未熟者の私なら、なおさら、人の世話になるだろう。
借りられる時に借りておこう。
思いっ切り、借りまくった2日間だった。
喜んで借りておく。 いつか必ず返してあげる!
↓↓写真・2枚目は岩手県盛岡にある三ツ石神社の巨石。
この岩に、鬼の手形が残っていると云う・・・
それで県名が 「岩手」になった と云われてます。