この旅行記は、2009年11月21日から23日まで 沖縄に旅行した時の話です。
旅行記は 旅行直後に書き終えて
そのまま ほとんど手を加えずに このブログに載せますので
現況と違うところがあります。
旅行記の総合タイトルは 「誰よりも ゆったりと」
5・『 内海 と 外海 』
22日に黒島に行ったのは、見たかったものがあったからだ。
・・・石垣島や周辺の島々には、
干潮になると 海の中に道が出現し、歩くことができる・・・
という話を何度も聞いているから、
そういう絶景を見てみたかった。
海の中にできた道を歩いてみたかった。
黒島の仲本海岸も そういう噂がある。
干潮時には 外海まで歩いていける、と、あちこちの情報誌に書いてあった。
黒島の船着き場から、
牛を見ながら 約2キロ歩いて、
「黒島ビジターセンター」という博物館の近くの海辺に到着。
ここでの景色も良かったので、かなりの枚数 写真を撮った。
暑いので、
適度に日陰で休みつつ、適度に飲み物を飲んで休みつつ、
次に仲本海岸へ向かった。
途中の道に 『仲本海岸→ 350m』の表記があった。
でも、暑かったので 350メートルの距離が、
とても350メートルとは思えなかった。
仲本海岸に到着したら、まず最初に休憩した。
たぶん、4時頃に干潮になる。(正確な時間は分からず)
それまで時間は たっぷりある。
一日、ここで過ごすのも悪くない。
私は 仲本海岸に 午後3時半ころまで居た。
「干潮で道ができて 外海まで歩いて行ける」ってのは、
私が予想していたものと違っていた
(私は、一本道で 海の中に道ができるのかと思ってた)
が、潮が引いて露出した岩場を歩くのは とても楽しかった。
干潮も 思ったより干上がらなかったが、
それでも この海が見れて良かった と思っている。
海の様子を見つつ、岩場の水溜まりの魚を見つつ、
乾いてる岩場を歩いてたら、
あまりの楽しさに、
黒島ビジターセンター付近の海まで いつの間にか戻ってきてしまっていた
行きは あんなにも 苦労して歩いてきたのに。
6・『 ただいま と帰る場所 』
今回の旅行で、一番 楽しみにしていたのが、
「リゾート ライフ カビラ」という宿に泊まることだった。
値段が高そうな名前だけど、
一人・1万円以下で泊まれます。
その宿は・・・
ホテルと言ってよいのか、
ペンションと呼べばいいのか、
民宿と言ってしまっていいのか、
はたまた、コンドミニアムなのか、
宿泊客が泊まる建物は、5棟続きの小さな沖縄風の家。
(「離れ」と言ったほうが分かり易い)
中は 6畳の和室と トイレ と お風呂がある。
建物が しっかりしているので、ビジネスホテルよりも ゆっくりできる。
食事は朝・夕あって、母屋の食堂で食べる。
去年 初めて ここに泊まった時、
夜の9時頃に到着して、到着10分後に夕食を緊張しながら食べた記憶がある。
今年は ほとんど緊張することなく過ごした。
朝は「おはようございます」と母屋に入っていき、
出掛けて帰ってきた時は「ただいま」と母屋で鍵を受け取り、
夕は「お邪魔します」と母屋に入っていった。
今年は まぁ それなりに、
口数は多くなかったかも知れないけど、
ペンションの御主人 また 他の宿泊客の人 と 話ができた。
ペンションの御主人さんが言うには、
「夏の時期は お客さんが多いが、それ以外の時期は お客さんが少ない」。
22日の夜は 宿泊客は 私一人だった。
たしかに、沖縄や石垣島は 夏の時期に行きたい場所である。
石垣島のベストシーズンは、早めに梅雨が過ぎた6月頃だという。
その時期に行ってみたい気もするが、冬の時期にも行ってみたい気がした。
↑↑ペンションの様子を この1枚しか撮ってなかった・・・
あとは 近所の川平湾の写真を載せます。
7・『 グラスボートで雨宿り 』
私は、石垣島・川平湾のグラスボート遊覧が大好きだ。
今回の旅行・2日目は、黒島にほとんど居たが、
その計画を建てる前は、
2日目は川平湾で延々と何回もグラスボートに乗っていよう、と思っていた。
川平湾のグラスボートは、何軒もの店でやっていて、(5軒かな?)
朝の9時から 15分間隔で出航している。
その為、予約は要らない。
約30分間、海の中の綺麗な所を解説付きで見せてくれて、料金は1000円。
さすがに9時台は 乗ってる人が少なかった。
たまに観光バスが来て、わ~~っと たくさんの人が乗る。
グラスボート・・・すごく綺麗ですよ♪
まるで、水族館に来ているかのように、たくさんの魚が見える。
22日に乗った時は、お客さんは私 一人でした。
23日にも乗って、
その時はラッキーなことに、女の子・3人組みと同席でした。
そして、更にラッキーなことに、
グラスボートを降りる直前に、強烈な雨が降りました。
なので、グラスボートの船頭サンの計らいで、
雨が弱まるまで、少しの間 グラスボートに乗ったまま、
みんなで雨宿りしました♪ ラッキーでした。
8・『 誰よりも ゆったりと 』
2009年11月21~23日の、私の石垣島旅行は・・・
羽田空港への行き帰りの電車+バス、
合計で4回 乗った飛行機、
石垣島で利用したタクシーとバス、
離島に渡る際に乗り込んだ船、
移動途中や現地で飲み食いした物、
二泊したペンション、
飲んだ泡盛、
少しのお土産、
それらを計算すると 総額で9万円ぐらいになる。
旅行の中身は その代金に見合うものだったのか・・・?
1日目・・・移動だけで終わり、雨が強く降ってた。
2日目・・・川平湾を見た後、黒島に行った。
3日目・・・川平湾を見た後、ほんの少しだけ竹富島に行った。
これ以外の所で、
たくさん存在する観光スポットは ほとんど 行ってない。
それでも いいんだ。
満足できる旅行だった。
黒島に降り立った旅行者は、
だいたいが レンタ・サイクルに乗る。
自転車で島内を回れば、
1時間で全ての観光スポットが見られるらしい。
広大な牧場の真ん中の一本道で、
自転車の人は スイ~~ッと
脇目もふらずに、爽やかに駆け抜けていった。
でも、私は 汗をかきかき、汗をふきふき歩いて、
たくさんの牛達を見てきた。
綺麗な海に辿り着いた時、
自転車の人は わずか5分程度 海を見ただけで、
すぐに自転車に乗って 帰って行った。
でも、私は 遠くの海を眺め、遠くの風景を眺め、
足元の潮だまりを見て、魚を見て、ヤドカリを見て、
ナマコを見て、ヒトデを見て、貝殻 拾って、
干潮の岩場を何百メートルも歩いてきた。
11月22日は暑くて大変だったけど、
『この日、私は黒島で
誰よりも ゆったりと 過ごしてきたんだ。』
と自信を持って 言える。
振り返ってみれば、旅行中は、
雨も風も 待ち時間も 何もしてない時も
全てが 至福の時間だった。
有名な観光スポットを効率よく見て回るような旅行は、
私には できない。
「どこを見てきたか?」よりも、
『何を感じてきたのか?』が 私にとっては重要な事である。
旅行記は 旅行直後に書き終えて
そのまま ほとんど手を加えずに このブログに載せますので
現況と違うところがあります。
旅行記の総合タイトルは 「誰よりも ゆったりと」
5・『 内海 と 外海 』
22日に黒島に行ったのは、見たかったものがあったからだ。
・・・石垣島や周辺の島々には、
干潮になると 海の中に道が出現し、歩くことができる・・・
という話を何度も聞いているから、
そういう絶景を見てみたかった。
海の中にできた道を歩いてみたかった。
黒島の仲本海岸も そういう噂がある。
干潮時には 外海まで歩いていける、と、あちこちの情報誌に書いてあった。
黒島の船着き場から、
牛を見ながら 約2キロ歩いて、
「黒島ビジターセンター」という博物館の近くの海辺に到着。
ここでの景色も良かったので、かなりの枚数 写真を撮った。
暑いので、
適度に日陰で休みつつ、適度に飲み物を飲んで休みつつ、
次に仲本海岸へ向かった。
途中の道に 『仲本海岸→ 350m』の表記があった。
でも、暑かったので 350メートルの距離が、
とても350メートルとは思えなかった。
仲本海岸に到着したら、まず最初に休憩した。
たぶん、4時頃に干潮になる。(正確な時間は分からず)
それまで時間は たっぷりある。
一日、ここで過ごすのも悪くない。
私は 仲本海岸に 午後3時半ころまで居た。
「干潮で道ができて 外海まで歩いて行ける」ってのは、
私が予想していたものと違っていた
(私は、一本道で 海の中に道ができるのかと思ってた)
が、潮が引いて露出した岩場を歩くのは とても楽しかった。
干潮も 思ったより干上がらなかったが、
それでも この海が見れて良かった と思っている。
海の様子を見つつ、岩場の水溜まりの魚を見つつ、
乾いてる岩場を歩いてたら、
あまりの楽しさに、
黒島ビジターセンター付近の海まで いつの間にか戻ってきてしまっていた
行きは あんなにも 苦労して歩いてきたのに。
6・『 ただいま と帰る場所 』
今回の旅行で、一番 楽しみにしていたのが、
「リゾート ライフ カビラ」という宿に泊まることだった。
値段が高そうな名前だけど、
一人・1万円以下で泊まれます。
その宿は・・・
ホテルと言ってよいのか、
ペンションと呼べばいいのか、
民宿と言ってしまっていいのか、
はたまた、コンドミニアムなのか、
宿泊客が泊まる建物は、5棟続きの小さな沖縄風の家。
(「離れ」と言ったほうが分かり易い)
中は 6畳の和室と トイレ と お風呂がある。
建物が しっかりしているので、ビジネスホテルよりも ゆっくりできる。
食事は朝・夕あって、母屋の食堂で食べる。
去年 初めて ここに泊まった時、
夜の9時頃に到着して、到着10分後に夕食を緊張しながら食べた記憶がある。
今年は ほとんど緊張することなく過ごした。
朝は「おはようございます」と母屋に入っていき、
出掛けて帰ってきた時は「ただいま」と母屋で鍵を受け取り、
夕は「お邪魔します」と母屋に入っていった。
今年は まぁ それなりに、
口数は多くなかったかも知れないけど、
ペンションの御主人 また 他の宿泊客の人 と 話ができた。
ペンションの御主人さんが言うには、
「夏の時期は お客さんが多いが、それ以外の時期は お客さんが少ない」。
22日の夜は 宿泊客は 私一人だった。
たしかに、沖縄や石垣島は 夏の時期に行きたい場所である。
石垣島のベストシーズンは、早めに梅雨が過ぎた6月頃だという。
その時期に行ってみたい気もするが、冬の時期にも行ってみたい気がした。
↑↑ペンションの様子を この1枚しか撮ってなかった・・・
あとは 近所の川平湾の写真を載せます。
7・『 グラスボートで雨宿り 』
私は、石垣島・川平湾のグラスボート遊覧が大好きだ。
今回の旅行・2日目は、黒島にほとんど居たが、
その計画を建てる前は、
2日目は川平湾で延々と何回もグラスボートに乗っていよう、と思っていた。
川平湾のグラスボートは、何軒もの店でやっていて、(5軒かな?)
朝の9時から 15分間隔で出航している。
その為、予約は要らない。
約30分間、海の中の綺麗な所を解説付きで見せてくれて、料金は1000円。
さすがに9時台は 乗ってる人が少なかった。
たまに観光バスが来て、わ~~っと たくさんの人が乗る。
グラスボート・・・すごく綺麗ですよ♪
まるで、水族館に来ているかのように、たくさんの魚が見える。
22日に乗った時は、お客さんは私 一人でした。
23日にも乗って、
その時はラッキーなことに、女の子・3人組みと同席でした。
そして、更にラッキーなことに、
グラスボートを降りる直前に、強烈な雨が降りました。
なので、グラスボートの船頭サンの計らいで、
雨が弱まるまで、少しの間 グラスボートに乗ったまま、
みんなで雨宿りしました♪ ラッキーでした。
8・『 誰よりも ゆったりと 』
2009年11月21~23日の、私の石垣島旅行は・・・
羽田空港への行き帰りの電車+バス、
合計で4回 乗った飛行機、
石垣島で利用したタクシーとバス、
離島に渡る際に乗り込んだ船、
移動途中や現地で飲み食いした物、
二泊したペンション、
飲んだ泡盛、
少しのお土産、
それらを計算すると 総額で9万円ぐらいになる。
旅行の中身は その代金に見合うものだったのか・・・?
1日目・・・移動だけで終わり、雨が強く降ってた。
2日目・・・川平湾を見た後、黒島に行った。
3日目・・・川平湾を見た後、ほんの少しだけ竹富島に行った。
これ以外の所で、
たくさん存在する観光スポットは ほとんど 行ってない。
それでも いいんだ。
満足できる旅行だった。
黒島に降り立った旅行者は、
だいたいが レンタ・サイクルに乗る。
自転車で島内を回れば、
1時間で全ての観光スポットが見られるらしい。
広大な牧場の真ん中の一本道で、
自転車の人は スイ~~ッと
脇目もふらずに、爽やかに駆け抜けていった。
でも、私は 汗をかきかき、汗をふきふき歩いて、
たくさんの牛達を見てきた。
綺麗な海に辿り着いた時、
自転車の人は わずか5分程度 海を見ただけで、
すぐに自転車に乗って 帰って行った。
でも、私は 遠くの海を眺め、遠くの風景を眺め、
足元の潮だまりを見て、魚を見て、ヤドカリを見て、
ナマコを見て、ヒトデを見て、貝殻 拾って、
干潮の岩場を何百メートルも歩いてきた。
11月22日は暑くて大変だったけど、
『この日、私は黒島で
誰よりも ゆったりと 過ごしてきたんだ。』
と自信を持って 言える。
振り返ってみれば、旅行中は、
雨も風も 待ち時間も 何もしてない時も
全てが 至福の時間だった。
有名な観光スポットを効率よく見て回るような旅行は、
私には できない。
「どこを見てきたか?」よりも、
『何を感じてきたのか?』が 私にとっては重要な事である。