醍醐寺で3時間半の観光を終え出てくると、
小さなお店屋さんがあって 店頭に灰皿があったので
利用させてもらった。

吸ってる途中でバスが通り掛かった。
「それ、乗る(と便利な)バスだ」。

旅行前、醍醐寺周辺の地図をつぶさに見た。
醍醐駅ってのがあるが、それはちょっと歩く。
周辺に おもしろそうな所があれば、歩いて ハシゴして 見に行っちゃおう。
周辺に『随心院』と『勧修寺(かじゅうじ)』がある。
全部を徒歩で行くのは ちょっと遠い。
バス路線があるから、乗れたら 乗ろう。

丁度良くバスに駆け込めたので これで随心院へ。

随心院の前に立った時 ほっとした。
静かだ。
誰も居ない。
醍醐寺の喧噪と全く違う。
「こういうのを見たかったんだよ」。そう思った。

随心院は、旅行前に地図で見ていただけなので、
どんなものか これぐらいしか知らなかった。

歌人の小野小町(おの の こまち)ゆかりの地に建つ。
小野小町が化粧する時に、水の反射を鏡として利用したとされる、
「化粧(けわい)の井戸」がある。という。

行ってみると、一応は お寺。(←真言宗の大本山で立派なお寺)
それよりも 中が すごい。

『旧家の屋敷』のようだ。
幾つもの部屋があり 廊下でつながっている。
中が広い広い広い。

「順路」という表示に従って歩く。
従わずに歩いたら 途中で迷子になるワ。
中で歩くこと35分。
(写真を撮りつつなので 多めに時間がかかってる)

上質な和風建築をじゅうぶん楽しんだ。


08sCIMG2089


08sCIMG2164


08sCIMG2172


08sCIMG2188


08sCIMG2209


08sCIMG2212


08sCIMG2234


08sCIMG2255


08sCIMG2273


08sCIMG2285