ここに書かれている話は、
私が 2008年10月17日~19日に、沖縄の離島に旅行した時の旅行記です。
旅行の直後に書きました。
現在の状況と違ってる箇所があると思います。
旅行記の総合タイトルは 「 VS 石垣」 です。
1・『 VS 石垣 』
そこは「石垣島」。
沖縄本島から 400キロメートル以上 離れた場所。
旅行の計画を建てた時、あまりにも遠いので、
『一度 行ったら、
次に行くことは 一生涯 ないだろう・・・』
と、思った場所。
「私VS石垣」、 「私VS周辺の島々」、
敵は あまりにも 手強かった。
私の文章力をもってしても、
石垣島の魅力を、表現することは できない。
私のカメラ・テクニックをもってしても、
石垣島の美しさを、撮りつくすことは できなかった。
そして 今 誓う。
『また 石垣島に行こう!
できれば 1年以内に行こう!』と。
2・『デジカメの敗北 』
今回の旅行、何回も飛行機に乗ることになった。
行きに2回・帰りに2回の計4回。スゴイ!
座席は 好んで窓際の席を予約しておいた。
羽田→那覇の飛行機の中で、
私を驚かせた絶景は、
離陸10分程度のところで出現した。
急上昇する飛行機の中から見えた、「雲海から 頭だけ出す富士山」の図。
それだけも じゅうぶんに美しいのだが、
たなびく雲が 更に 美しさに拍車をかけていた。
・・・この写真・・・撮っていない。
那覇→石垣の飛行機の中での絶景は、搭乗直後に現れた。
動き出した飛行機の中から見えた、「空港内に敷き詰められた誘導灯」の図。
定刻を15分遅れの19時05分・発の飛行機は、
幻想的な光のイルミネーションを見せてくれた。
・・・この写真・・・撮っていない。
機内で 2つの絶景に出会っていながら、写真を撮ることは できなかった。
『電子機器(デジカメ)の使用は、飛行機の離着陸時は禁止』されているからである。
(厳密に言うと 離着陸時のみならず 搭乗した時から禁止)
機内から見える風景は、離着陸時が、
一番、ダイナミックでエキサイティングでスリリングで、
そこでしか見られない風景。
デジカメを持ってきていながら、
撮ることを許されない状況は あまりにも 歯痒かった。
この時点で もう、
『次 ここに来るときは、(他の飛行機に乗る時も)
電池すら入ってない、フィルム・カメラを持って来よう』
と 思った。
せっかくだから、ここで もう一つデジカメの話。
今回の旅行では、気合いを入れて、ミスの無いように、
万全を期して、デジカメで写真撮影したけど、
旅行から帰ってきて、写真を見てみると、
そんなに綺麗に写ってない・・・。
特に、川平(カビラ)湾のように
真っ青な空+薄い緑の海+白い砂浜を、
1枚の写真に写し込むのは かなり 難しい。
膨大な数の失敗写真を教訓にして、
いつか、川平湾の美しさを100%表現できるような写真を撮れる自分になろう。
3・『南国の夜』
17日の夜、ペンション一泊目。
私のペンション到着は遅く、午後9時頃だった。
宿泊の予約をする時に、
「到着予定時間は午後9時頃」と伝えておいたが、
それでも、
『こんな夜遅くに ぶら~っと来て、夕食の準備と片付けをさせるのは悪いなぁ』
と多少 心苦しく思っていた。
タクシーを降りる時に、
ペンション・オーナー夫妻の お出迎えがあり、
とても ありがたかった。
来て早々、食堂のある母屋で 夕食を御馳走になった。
じつは、私は・・・普段は、
ゴーヤ や ナス は ほとんど食べない。
お皿いっぱいのゴーヤ・チャンプル・・・
美味しく頂きました。
ナスの味噌和えも 味わって食べました。
窓の外を見ていると、ガラスの外側に、
トカゲのような生き物が張り付いてきた。
「ヤモリだ・・・」
ヤモリは『家守』と書いて、とても縁起が良い生き物。
しかも、このヤモリ、とても元気がいい。
小虫が家の光に釣られて来たのを食べてるのだろう。
お膳に乗り切らないほどの食事メニューを、
30分以上かけて完食。・・・自分の部屋に戻る。
この宿泊施設は 室内禁煙。
私は喫煙者であるが それを了承済みで予約した。
「不便かな?」と思っていたが、
逆に、室内禁煙で良かった、と思っている。
タバコを吸う時は、部屋の入り口でもある縁側でタバコを吸った。
この日の石垣島の夜は 気温27℃あった。
閉め切った部屋の中にいると 暑く感じる。
月の綺麗な夜だった。 星も輝いてる。
タバコと室内禁煙の おかげで、
縁側で あぐらをかき、
風に当たりながら、月と星をゆっくり眺める…
という最高の贅沢ができた。
・・・たまに、軒先で
『キョキョキョキョキョキョキョキョッ』と
鳥のような鳴き声が聞こえる。
目で探しても 鳥は どこにもいない。
鳴き声の主は ヤモリらしい。
本州に住むヤモリとは種類が違うようだ。
私が 2008年10月17日~19日に、沖縄の離島に旅行した時の旅行記です。
旅行の直後に書きました。
現在の状況と違ってる箇所があると思います。
旅行記の総合タイトルは 「 VS 石垣」 です。
1・『 VS 石垣 』
そこは「石垣島」。
沖縄本島から 400キロメートル以上 離れた場所。
旅行の計画を建てた時、あまりにも遠いので、
『一度 行ったら、
次に行くことは 一生涯 ないだろう・・・』
と、思った場所。
「私VS石垣」、 「私VS周辺の島々」、
敵は あまりにも 手強かった。
私の文章力をもってしても、
石垣島の魅力を、表現することは できない。
私のカメラ・テクニックをもってしても、
石垣島の美しさを、撮りつくすことは できなかった。
そして 今 誓う。
『また 石垣島に行こう!
できれば 1年以内に行こう!』と。
2・『デジカメの敗北 』
今回の旅行、何回も飛行機に乗ることになった。
行きに2回・帰りに2回の計4回。スゴイ!
座席は 好んで窓際の席を予約しておいた。
羽田→那覇の飛行機の中で、
私を驚かせた絶景は、
離陸10分程度のところで出現した。
急上昇する飛行機の中から見えた、「雲海から 頭だけ出す富士山」の図。
それだけも じゅうぶんに美しいのだが、
たなびく雲が 更に 美しさに拍車をかけていた。
・・・この写真・・・撮っていない。
那覇→石垣の飛行機の中での絶景は、搭乗直後に現れた。
動き出した飛行機の中から見えた、「空港内に敷き詰められた誘導灯」の図。
定刻を15分遅れの19時05分・発の飛行機は、
幻想的な光のイルミネーションを見せてくれた。
・・・この写真・・・撮っていない。
機内で 2つの絶景に出会っていながら、写真を撮ることは できなかった。
『電子機器(デジカメ)の使用は、飛行機の離着陸時は禁止』されているからである。
(厳密に言うと 離着陸時のみならず 搭乗した時から禁止)
機内から見える風景は、離着陸時が、
一番、ダイナミックでエキサイティングでスリリングで、
そこでしか見られない風景。
デジカメを持ってきていながら、
撮ることを許されない状況は あまりにも 歯痒かった。
この時点で もう、
『次 ここに来るときは、(他の飛行機に乗る時も)
電池すら入ってない、フィルム・カメラを持って来よう』
と 思った。
せっかくだから、ここで もう一つデジカメの話。
今回の旅行では、気合いを入れて、ミスの無いように、
万全を期して、デジカメで写真撮影したけど、
旅行から帰ってきて、写真を見てみると、
そんなに綺麗に写ってない・・・。
特に、川平(カビラ)湾のように
真っ青な空+薄い緑の海+白い砂浜を、
1枚の写真に写し込むのは かなり 難しい。
膨大な数の失敗写真を教訓にして、
いつか、川平湾の美しさを100%表現できるような写真を撮れる自分になろう。
3・『南国の夜』
17日の夜、ペンション一泊目。
私のペンション到着は遅く、午後9時頃だった。
宿泊の予約をする時に、
「到着予定時間は午後9時頃」と伝えておいたが、
それでも、
『こんな夜遅くに ぶら~っと来て、夕食の準備と片付けをさせるのは悪いなぁ』
と多少 心苦しく思っていた。
タクシーを降りる時に、
ペンション・オーナー夫妻の お出迎えがあり、
とても ありがたかった。
来て早々、食堂のある母屋で 夕食を御馳走になった。
じつは、私は・・・普段は、
ゴーヤ や ナス は ほとんど食べない。
お皿いっぱいのゴーヤ・チャンプル・・・
美味しく頂きました。
ナスの味噌和えも 味わって食べました。
窓の外を見ていると、ガラスの外側に、
トカゲのような生き物が張り付いてきた。
「ヤモリだ・・・」
ヤモリは『家守』と書いて、とても縁起が良い生き物。
しかも、このヤモリ、とても元気がいい。
小虫が家の光に釣られて来たのを食べてるのだろう。
お膳に乗り切らないほどの食事メニューを、
30分以上かけて完食。・・・自分の部屋に戻る。
この宿泊施設は 室内禁煙。
私は喫煙者であるが それを了承済みで予約した。
「不便かな?」と思っていたが、
逆に、室内禁煙で良かった、と思っている。
タバコを吸う時は、部屋の入り口でもある縁側でタバコを吸った。
この日の石垣島の夜は 気温27℃あった。
閉め切った部屋の中にいると 暑く感じる。
月の綺麗な夜だった。 星も輝いてる。
タバコと室内禁煙の おかげで、
縁側で あぐらをかき、
風に当たりながら、月と星をゆっくり眺める…
という最高の贅沢ができた。
・・・たまに、軒先で
『キョキョキョキョキョキョキョキョッ』と
鳥のような鳴き声が聞こえる。
目で探しても 鳥は どこにもいない。
鳴き声の主は ヤモリらしい。
本州に住むヤモリとは種類が違うようだ。