ここに書かれている話は、
私が 2008年10月17日~19日に、沖縄の離島に旅行した時の旅行記です。
旅行の直後に書きました。
現在の状況と違ってる箇所があると思います。
旅行記の総合タイトルは 「 VS 石垣」 です。
4・『青を求める旅』
18日の朝。
普段の休みの日なら、まだ「早朝」で寝ている時間だが、
ペンションでの朝食は 朝8時と約束しておいた。
ゆったりと出掛ける準備をして、
9時10分に 部屋を出る。
川平には、リゾート線というバス便があり、
市街へ向かうバスが来るのは 10時10分。
その時間まで 川平湾を うろつくことにした。
外の気温は 寒くない・・・、いや、それどころではなく、
上はTシャツ1枚、下は下着と薄手のズボンだけの
真夏用・超軽装でいても、
直射日光の元、季節外れの汗ダクになっていた。
「すごく いい天気♪」
それまで曖昧だった私の旅の目的が ここで決まった。
今回の旅行は・・・『青を求める旅!!』
空の青を見てこよう。 海の青を見てこよう。
できる限り写真に撮ってこよう。 そう思った。
「リゾート線」と銘打ちながら、
1日に数本しか走ってないバスに乗り、
終点の「バスターミナル」に行き、
すぐ近くの「石垣港離島ターミナル」に行く。
石垣港は、周辺の島々への船が発着する重要な地点。
今回の旅行では ここで何度も船の乗り降りをした。
もともと 私は 観光用の遊覧船が大好きなので、
船に乗ること自体が 楽しいこと。
そして、船に乗れば、たくさんの海の青に出会える。
5・『祝福の雨』
周辺の島々への船便を
一手に引き受けるのが「石垣港離島ターミナル」。
まるで空港のような立派な建物であるが、
乗船手続きは、「乗船券を買うだけ」
そして「乗るだけ」という簡単なものだった。
最初の行き先は 小浜島。
乗船には まだ時間があるので、
ターミナルの入り口・横にある喫煙所に行った。
灰皿、間近のベンチに、
地元の人と思われる年配の方が2人 ドカッと腰を下ろしていた。
楽しく会話をしているようだが、その日本語は 全く聞き取れない。
近くでタバコを吸ってると、私の顔に水滴が かかった。
「オッチャンのツバが飛んできたのかな?」
と最初は思ったが、それは 雨。
こんなにも晴れているのに 雨が降り出した。
発着場で船に乗り込む時が 一番 強く降ってた。
私は旅行者なので、
折りたたみ傘はバッグの中に入っているが、
これほどの 降り では、観光をためらってしまう。
が、船が動き出す頃には きっちり やんだ。
石垣島には「天気雨」が多いらしい。
3日目の朝も、私が近くの川平湾に出掛ける時に、
ポツポツと雨が降ってきた。
『祝福の雨』だと思いたい。
6・『最高水準の片鱗』
昔、NHKで放送された『ちゅらさん』の舞台が
今回 私が第一に渡った「小浜島」で、
島内には、ドラマのロケに使われた場所や建物が 幾つか残っている というが、
私は『ちゅらさん』を見てなかったので、
そっち方面には あんまり興味が無い。
私の知り合いの知り合いが、
「小浜島が とっても綺麗だった」と言ってたみたいなので、
是非、この島に行きたかった。
石垣島から船で25分。
「そこに行けば きっと
世界最高水準の美しい景色に出会えるだろう」
と胸をふくらませて行くも、いきなり挫折。
船の発着場周辺には あまりに 何も無い。
少しぐらいは観光をしたかったのだが、
バスも無ければ タクシーも無い。
レンタ・サイクル&レンタ・バイクの店は、3軒あった。
おいおい・・・
普段、自転車に乗らない私に、
見知らぬ土地、しかも坂道が多いこの島を 一人で自転車で走れ!というのか?
そのような心の準備は できていなかった。
少し離れた所に、小高い山・『大岳(うふだき)』が見える。
高さは99メートルだが、そこに登れば、
周辺の島々を ぐる~っと360度 見渡すことができるという。
あきらめた。徒歩で行って帰ってくるには ちと遠い。
それに・・・私には 怖いものがあった。
それは・・・ハブ。(←毒ヘビ)
旅行の前に ネットで下調べをしてる時、
どこかのポータルサイトで、
「ハブが 今 噛み期です」と書いてあるのを見た。
小浜島でも竹富島でも、草むらの横を歩いてる時、
「ガサッ」っと音がしただけで、「ビクッ」としてました♪
船の中で海を見て、小浜島でも海を見て、推測したのは、
海の色が薄い緑色の部分は、水深が浅い所だ。ってこと。
きっと小浜島も 満潮・干潮によって、
その時だけの 様々な異なった景色を見せてくれるのだろう。
この島は美しかった。
ろくに見てないのだが、
最高水準の美しさの片鱗を見た、と思っている。
私が 2008年10月17日~19日に、沖縄の離島に旅行した時の旅行記です。
旅行の直後に書きました。
現在の状況と違ってる箇所があると思います。
旅行記の総合タイトルは 「 VS 石垣」 です。
4・『青を求める旅』
18日の朝。
普段の休みの日なら、まだ「早朝」で寝ている時間だが、
ペンションでの朝食は 朝8時と約束しておいた。
ゆったりと出掛ける準備をして、
9時10分に 部屋を出る。
川平には、リゾート線というバス便があり、
市街へ向かうバスが来るのは 10時10分。
その時間まで 川平湾を うろつくことにした。
外の気温は 寒くない・・・、いや、それどころではなく、
上はTシャツ1枚、下は下着と薄手のズボンだけの
真夏用・超軽装でいても、
直射日光の元、季節外れの汗ダクになっていた。
「すごく いい天気♪」
それまで曖昧だった私の旅の目的が ここで決まった。
今回の旅行は・・・『青を求める旅!!』
空の青を見てこよう。 海の青を見てこよう。
できる限り写真に撮ってこよう。 そう思った。
「リゾート線」と銘打ちながら、
1日に数本しか走ってないバスに乗り、
終点の「バスターミナル」に行き、
すぐ近くの「石垣港離島ターミナル」に行く。
石垣港は、周辺の島々への船が発着する重要な地点。
今回の旅行では ここで何度も船の乗り降りをした。
もともと 私は 観光用の遊覧船が大好きなので、
船に乗ること自体が 楽しいこと。
そして、船に乗れば、たくさんの海の青に出会える。
5・『祝福の雨』
周辺の島々への船便を
一手に引き受けるのが「石垣港離島ターミナル」。
まるで空港のような立派な建物であるが、
乗船手続きは、「乗船券を買うだけ」
そして「乗るだけ」という簡単なものだった。
最初の行き先は 小浜島。
乗船には まだ時間があるので、
ターミナルの入り口・横にある喫煙所に行った。
灰皿、間近のベンチに、
地元の人と思われる年配の方が2人 ドカッと腰を下ろしていた。
楽しく会話をしているようだが、その日本語は 全く聞き取れない。
近くでタバコを吸ってると、私の顔に水滴が かかった。
「オッチャンのツバが飛んできたのかな?」
と最初は思ったが、それは 雨。
こんなにも晴れているのに 雨が降り出した。
発着場で船に乗り込む時が 一番 強く降ってた。
私は旅行者なので、
折りたたみ傘はバッグの中に入っているが、
これほどの 降り では、観光をためらってしまう。
が、船が動き出す頃には きっちり やんだ。
石垣島には「天気雨」が多いらしい。
3日目の朝も、私が近くの川平湾に出掛ける時に、
ポツポツと雨が降ってきた。
『祝福の雨』だと思いたい。
6・『最高水準の片鱗』
昔、NHKで放送された『ちゅらさん』の舞台が
今回 私が第一に渡った「小浜島」で、
島内には、ドラマのロケに使われた場所や建物が 幾つか残っている というが、
私は『ちゅらさん』を見てなかったので、
そっち方面には あんまり興味が無い。
私の知り合いの知り合いが、
「小浜島が とっても綺麗だった」と言ってたみたいなので、
是非、この島に行きたかった。
石垣島から船で25分。
「そこに行けば きっと
世界最高水準の美しい景色に出会えるだろう」
と胸をふくらませて行くも、いきなり挫折。
船の発着場周辺には あまりに 何も無い。
少しぐらいは観光をしたかったのだが、
バスも無ければ タクシーも無い。
レンタ・サイクル&レンタ・バイクの店は、3軒あった。
おいおい・・・
普段、自転車に乗らない私に、
見知らぬ土地、しかも坂道が多いこの島を 一人で自転車で走れ!というのか?
そのような心の準備は できていなかった。
少し離れた所に、小高い山・『大岳(うふだき)』が見える。
高さは99メートルだが、そこに登れば、
周辺の島々を ぐる~っと360度 見渡すことができるという。
あきらめた。徒歩で行って帰ってくるには ちと遠い。
それに・・・私には 怖いものがあった。
それは・・・ハブ。(←毒ヘビ)
旅行の前に ネットで下調べをしてる時、
どこかのポータルサイトで、
「ハブが 今 噛み期です」と書いてあるのを見た。
小浜島でも竹富島でも、草むらの横を歩いてる時、
「ガサッ」っと音がしただけで、「ビクッ」としてました♪
船の中で海を見て、小浜島でも海を見て、推測したのは、
海の色が薄い緑色の部分は、水深が浅い所だ。ってこと。
きっと小浜島も 満潮・干潮によって、
その時だけの 様々な異なった景色を見せてくれるのだろう。
この島は美しかった。
ろくに見てないのだが、
最高水準の美しさの片鱗を見た、と思っている。