夢の ミシノン王国

現在、自分のHP「笑王院」を このブログに吸収中です。
そのため 古い記事を大量にUPしてます。
ミシノン王国に 今日も 日が昇る
たまには昇らない。更新率・低めのブログです

2007年 新潟旅行記

踊る大蛇ツアー その1

ここに載せた紀行文は 2007年に書いたものです。

ほとんど手直ししないまま載せるので
現在の状況と違ってる部分が たくさんあります。

紀行文の総合タイトルは 「踊る大蛇ツアー」



1 『 走り出せ 』

初めて、JRのトクトク切符の一つ、「土・日きっぷ」を使ったよ。

買ったのは その前日。
大きな切符×4枚とその半分の大きさの切符を一枚 もらった。

よく見たら、
半分の大きさの、小さな切符だけが本物の切符で、
あとの3枚は説明書で、
最後の1枚はアンケート用紙 だった。


初めて、上越新幹線に乗ったよ。

昼間は、思ったより本数が少ないのね。
そして、新潟まで行かない(越後湯沢が終点)上越新幹線もあるのね。

私が東京駅に行った時間が悪かったので、
まずは、東京→越後湯沢に行き、そこで30分ぐらい待って、
また越後湯沢→新潟の新幹線に乗った。


初めて、全車禁煙の新幹線に乗ったよ。

今年の3月、
JR東日本の全ての列車が禁煙になったのね。
私にとっては、タバコが吸えないのは ものすごいストレスよ。
今回は越後湯沢で いったん降りるから それほど苦にならず。

それにしても、ガラス張りの喫煙所は ものすごい混雑ぶりだった。


初めて、2階建て新幹線に乗ったよ。

行きも帰りも2階席。
さすがに 眺めが いいな~~♪

でもね、注意点がある。
2階建てなので、室内の高さが低くなってるみたいだ。
窓際の席の人は、そのまま立ち上がると、
荷物を載せる為の網棚に頭を強打する。気を付けよう。


「初めて尽くし」「知らないことだらけ」の新潟旅行も、
走り出せば なんとかなる。

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2 『 天 高く 』

新潟に到着したのは午後の4時頃。
時間的には「夕方」になるのだろうが、
夏なので まだまだ行動範囲内の時間。

新潟に着き、最初にしたことは・・・
ホテルに荷物を置きに行きました♪

ホテルにチェックインした時に、
フロントで、観光パンフレットを取っておいた。

部屋に行き、少し休憩をとりつつ、孤独な作戦会議。

「せっかくだから、『朱鷺メッセ』を見に行き、その後、晩ご飯。
 ・・・駅前の回転寿司が いいなぁ・・・
  明日の朝ごはん&コーヒーの買い出しも必要ネ」

新潟駅から、市内循環バスが出ている。
「犬夜叉号」と「ドカベン号」、バスの横に そのキャラクターが描かれている。

乗りたかったけど、時間が合わず、歩いて朱鷺メッセに向かった。

新潟駅から2㎞未満。散歩がてら歩いてみた。

朱鷺メッセは高さ140メートルのノッポさん♪
遠くからでも よく見える。
と言うか・・・見えてからが、その道のりが遠かったような気がする。

1階から31階の展望室への直通エレベーターに乗ると、
ぐんぐん、上昇していく。速い速い。

朱鷺メッセ・展望室からの眺めは さすがに素晴らしい。

ここを訪れた人は 真っ先に感嘆の声をあげる。
「わっ すごい~~~♪」と。

町の様子・川の様子・海の様子・空の様子・太陽の様子が 
いっぺんに ここから見ることができる。

これで、入場無料なんだから、すごいよ。

景色を一通り見た後、
スカイラウンジPANORAMAで、ケーキとコーヒーのセットを注文し、
ゆっくりと食べた。

帰り際、レジの横に、中越沖地震の募金箱があったので、
少額ながらも募金させてもらった。

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3 『 夕日で道草 』

新潟は、夕日の綺麗な街 らしい。

特に、朱鷺メッセ展望室からの眺望は絶景で、
日本海に沈む夕日が堪能できるという・・・。

が、この時 私は 夕日には興味が無かった。

それに、日没まで あと1時間は かかる。

朱鷺メッセの横を流れる信濃川の川縁を歩いて、
そのまま、駅のほうへ帰るつもりだった。

信濃川の川沿いは、整備された公園になっていて、
歩いていて とても気持ちが良い。

刻々と時が過ぎ、空にオレンジ色が混ざっていく。

「夕日なんて、どこも同じ」
・・・そう思ってたが、新潟の夕日は綺麗だ。

余計な道草をくいながら、駅のほうへ帰った。

「朱鷺メッセからの夕日」は
次に来た時の楽しみとして とっておこう・・・。

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4 『 ゆったり早起き 』

家にいる時、出掛ける前に、
電車の時刻表を見て青くなった・・・。

旅行2日目の目的地、新潟県・関川村への電車が少ない。
「少ない」と言うか・・・「無い」に等しい。

普段の私の休日は、午前10時30分から活動スタート。

ホテルのチェックアウトの時限が10時だとして…

10時に新潟駅に行っても、乗る電車は無く、
11時30分まで どこかで時間を潰して、
11時47分・新潟発の電車に乗って、
13時48分・目的地の『越後下関』駅に到着
・・・という計算になる。

上の計算でも悪くはないのだが、
帰りの電車の心配をして また青くなる。

越後下関→新潟 の電車で(私が)乗れるのは、
14時19分 か 18時00分 しか無い。

14時19分は、滞在時間が30分程度になる為、却下。
18時00分は、これだと・・・家に辿り着くのが深夜になる、消極的。

ならば 行こう! 早起きして行こう!!

8時39分発、新潟~越後下関の快速電車がある。
これに乗って行こう!

と、いうことで 26日は朝6時30分に起き、
8時ピッタリにホテルを出て、新潟駅に向かいました。

思えば、私は 真夏に旅行をしたことが無かった。
6月や9月10月の旅行では、
ホテルのエアコンが効きすぎて風邪気味になり、
3月の旅行では、
ホテルのエアコンが何故か暖房になってて茹でダコになっていた。

今回の旅行は、一泊5000円程度のホテルでしたが、
実に快適に過ごせました♪

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朱鷺メッセ近辺での写真を追加
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踊る大蛇ツアー その2

ここに載せた紀行文は 2007年に書いたものです。

ほとんど手直ししないまま載せるので
現在の状況と違ってる部分が たくさんあります。

紀行文の総合タイトルは 「踊る大蛇ツアー」



5 『 踊る大蛇 』

8月26日、新潟県関川村での
『大したもん蛇(たいしたもんじゃ)祭り』
・・・なかなか激しいお祭りでした。

公式ホームページを見てみると、
ギネスブック認定の世界一の大蛇が、村の中をパレードする・・・
と書いてあるので、

大蛇を大切に扱いながら、ゆっくりと静かに歩いていく・・・
と、思ってたら、そうじゃなかった。

大蛇は全長82.8メートル。 
総勢500人の担ぎ手に動かされている。

コレ、何のキッカケがあるのか、
突如として、一部の担ぎ手が真横に猛ダッシュ。

担ぎ手の中に転倒者を出しながら、
大蛇は長い胴体を、左右に ぐねんぐねん と くねらせて進んでいく。

そのため、パレードの最中は、安全の為 大蛇には近寄れず・・・。

パレードが終わると、
村役場の前で大蛇が とぐろを巻いて、一時、休憩。

休憩の時は 大蛇・触り放題♪
小さな子供達は大蛇に飛び乗って遊んでました。

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6 『 輝く背中 』

夏だから、多少の暑さは我慢できる。が、
じわじわと強烈な暑さを感じてきていた。

正午を過ぎる頃になると、
もはや、直射日光の当たる場所には立ってられない。

ある観客の男の人を見ると、Tシャツが汗でビッタビタ。
その人は灰色のTシャツを着てたので、濡れている部分は色が違って見える。
背中一面、見事なまでに汗をかいていた。

ふと、自分の胸元を見ると、私の青いTシャツの胸が汗で濡れている。
背中にも汗をかいていたかも知れない。

この日の朝の天気は 曇り。
カンカン照りではなかったので、油断してた・・・。

今年一番の日焼けを 私は この関川村で したのだった。

関川村のお土産に・・・急遽、ハンカチを買いました。
「あまりに暑い」という理由で。
大蛇の絵の描いてあるハンカチ。
良い記念になるだろう。

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7 『 福を この手に 』

当日は、
「太鼓ショー」と「よさこいソーラン」が午前中に披露され、
大蛇のパレード終了後に、「喜っ喜(きっき) 大会」と呼ばれる
じゃんけん大会がありました。

なぜ、「喜っ喜」なのかは・・・・・・知らん。

祭りの最期は、『福まき』というイベントでした。

ステージのほうへ、
スーパーのレジ袋を広げた状態で近付く人が数人いる・・・。

「福まき」=「まんじゅう投げ」。
この時ばかりは、
村の人も積極的に熱狂的に参加する。

地元の人は このお祭りに慣れているんだろう・・・。
みんなは まんじゅうを拾ってる。
私は なかなか 拾えない。
(頑張れば もっと取れたと思う)

そして、運良く、
自分のほうに飛んできた まんじゅう(白)を
ダイレクトにキャッチ。

なんか、ホントに 福が来たような気持ちになりました。


大蛇を背景に、まんじゅうGETの証拠写真を撮りました。
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8 『 不明・第2章 』

新潟=こめどころ なので、8月25,26の新潟旅行では、
美味しい~ご飯をたらふく食べる計算でした。

でも、計算なんて、すぐに崩れる。

25日の晩ご飯、回転寿司が すご~く美味しそうに見えた。
「美味しい魚&美味しいお米が食べられる♪」
と、喜び勇んで、店内に入ってみたが、すごい混雑。座る席が無い。

店内には おしぼり等、手を拭くものが何も無く、
なんか、落ち着いて食事ができない。

そのうち、皿の色が気になってきて、思うように手が出せない。

そして最大の欠点は私にあった。
普段、私はスーパーで買ったお寿司を食べているので、
温かい~常温の お寿司のご飯に慣れてない。

・・・なんか不発だったナ・・・


26日、うっぷんを晴らすべく、お祭り会場で、食べまくろう・・・と思ったが、
お団子を食べて、フランクフルトを食べて、コロッケを食べて、和牛の串焼きを食べて、
水、飲んで、コーヒー飲んで、コーラ飲んで、またコーヒー飲んで、
それでストップ。

おにぎり、売ってたのに、何故、食べなかったんだろ~~?


結局、新潟のお米は、帰る間際に、駅で駅弁を買って、
それで満足するように自分自身をなだめました。

新潟の駅弁は「雪だるま弁当」 ・・・県産コシヒカリを使ってる。
雪だるま弁当の公式HPはココ
http://www.ekiben.or.jp/sanshinken/

で、文章のタイトル・・・「第2章」ってのは・・・
私が もう一つ買った、新潟のお土産、
それが『朱鷺のはつ恋 第2章 はばたき』というモナカ。

何故、第2章というネーミングなのかは不明です。第1章は 見てません。

このモナカ、普通のと違ってて、
自分で モナカの皮にアンコを乗っけて、はさんで食べます。

アンコは、美味しいとも不味いとも言えない、適当なアンコでした。

でも、モナカの皮は サクサクのパリパリで すごく美味しかったです。

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踊る大蛇ツアー その3

ここに載せた紀行文は 2007年に書いたものです。

ほとんど手直ししないまま載せるので
現在の状況と違ってる部分が たくさんあります。

紀行文の総合タイトルは 「踊る大蛇ツアー」



9 『 新潟のスキマ 』

長いこと、
新潟旅行のことを書いてきたけれど・・・

私、生身の体では
新潟の『潟』の字・・・・・・書けないぞ。

高校生ぐらいの時は ちゃんと書けたよ。
書き方、忘れちゃったヨ。
自分の手で書く機会が減ったからなぁ。

『潟』の字の右上部分、
な~ぜ、スキマが開いているんだろう・・・?


そして な~ぜ、
新潟の信号は 「縦」なんだろう?



 <追記>
 上のような投稿をしたところ、
『新潟は豪雪地帯だから、
 信号の上に雪が積もって見えなくならないように、
 「縦」に なってるんですよ。』
   という地元の人の答えを頂きました♪


では このページで最後なので、
旅行に役立ったサイトを紹介しておきます。

まずは ここで どんな観光スポットがあるか、調べた
『にいがた観光ナビ』
https://www.niigata-kankou.or.jp/

大蛇のパレードの写真が載ってます
『山と川と湯の里 関川村』
http://www.sekikawa-kankou.com/feature/taishitamonja2017/

ホテルの予約に
『るるぶトラベル』
http://rurubu.travel/

電車を調べるのに便利な 路線検索サイト
『えきから 時刻表』
http://www.ekikara.jp/top.htm
 ↑↑
新幹線を除いた路線検索ができるので便利 です♪

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旅行記オマケ

朱鷺メッセ。
ものすごい近代的なビル。
奥の方、人が居ない場所で
自動エスカレーターがあったので近付いてみたけど
動かないので 私は怖くなって逃げた。
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「クレーンで月を吊り下げている写真」
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信濃川 と言えば 日本一の川!

信濃川沿いの道を散歩してきた私の印象としては、
「ん~、ずいぶん おとなしい川だなぁ」

日本一の大河だというから、
川の中にワニが いっぱいいて、
川に落ちると、ピラニアに喰い殺されるような、
そんな大河を想像していたヨ。
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8月25日に泊まったホテルで・・・。

次の日は早起きしなければならないので、
ベッドの横の目覚ましのアラームを私は 6時30分にセットした。

前の客は 9時30分にセットしていたようだ。

『勝った!』
と一瞬思ったが、
チェックアウトが10時までのホテルで9時30分まで寝てるほうがスゴイ。
・・・・・・負けたナ。
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普通の人なら旅行に携帯電話ぐらい持って行くだろう・・・
ゲーム好きの人ならDSぐらい持って行くだろう・・・。

私は それらを持って行かなかった。
おかげで、とても爽やかな旅になった。

でも、何故か、家で飲んでる焼酎(900ml)を
持って行ってしまった。・・・・・・邪魔だった。重かった。

焼酎の写真は撮ってないので 田んぼの稲
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「大したもん蛇まつり」を見に行くのに、
朝、早い、8時39分の電車に乗ろうか、
お昼頃の11時30頃の電車に乗ろうか、少し迷った。

が、早い時間の電車で行って、正解でした。

もし、11時30分頃の電車に乗ってたら、
大蛇のパレードは見られず、大蛇の解体ショーを見るハメになってた。
大蛇は分解して、キレイに片付けられます。
(注・写真は、小大蛇を分解したところです)
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この大蛇に触ると良い事がある、と云われてます。

が、一回目のパレード終了後は、大蛇の周りには すごい 人だかりが。
触るどころか、近付くことも おぼつかない。

大蛇に近寄るチャンスをうかがっていたら、
なんと、女子高生ぐらいのカワイイ女の子に触れました。
超・ラッキーでした。って、私が意図的に触ったんじゃないぞ。
相手が ぶつかってきたんだからナ。(←超重要)
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帰って、次の日、読売新聞に お祭りの事が小さく載っていた。

新聞の記事には、「5000人の観衆があった」ようなことが書かれている。

ん~~。
私が見た限りでは、
観衆は1000人ぐらい・・・多くても2000人といったところだろうか。

あぁ そうか。 私一人で、3000人~4000人ぶんの働きをしたんだ。
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新潟で 行ってみたい所があった。

「お色気割烹 えちご屋」

 どんな所じゃ~~?




あと これ 特別に 紀行文に追加。

朱鷺メッセの近くにある岩。
初めて見た時は 煙が噴出するようになってたが
翌年に行ったら 煙 弱まってた。
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河口に そびえたつ 朱鷺メッセ
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越後下関(えちご しもせき)の駅
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持って帰った お饅頭
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