『相田みつを』の名前 と その作風は、
 多くの人が知ってることだろう。

私も 名前だけは 知っていた。
「へたうま」の文字で、
 木訥とした短文を書く作風も 知っていた。

逆に言えば、それだけのことしか 私は知らなかった。

エセ文章家である私は、
相田みつをの才能を認めてなかった。
「たいしたこと ないよ」と思ってた。

昨日、「東京国際フォーラム」という複合施設の中にある、
『相田みつを美術館』に 初めて 行った。

 ・・・タダ券が あったので。

「30分もあれば、見て終わる」と思ってたら、
 文字の世界に引き込まれ、長居してしまった。

感じたのは、相田みつをという人物の能力値の高さ。

詩人であり、書家であり、仏教の教えを身にまとう人。

小さい頃から書道に親しみ、
若い頃は 書道コンクールで何度も入選した という。
(なので 本当は 字が うまい)

これらの下地があって、
最高の表現方法として、
彼の作品・作風は完成したのだろう。
 素晴らしい。

この美術館に行って、
初めて 相田みつをの神髄を知った。

すっかり 尊敬してしまった。

これからは、
1年に一回は、「相田みつを美術館」へ行き、
心を引き締めるようにしたい、と思う。



    タダ券  ちょうだい♪

    いやいや、自腹でも 見に行きますよ~

♪写真は、「東京国際フォーラム」の中です。dezi0679.jpg