この旅行記は 2008年1月27日に
千葉県の館山(たてやま)に 日帰りで行ってきた時の旅行記です。

文章は その時に書いたものなので
情報が古い所もあります。

旅行記の 総合タイトルは 「 館山200% 」 です。


4 『 魅了する城 』

戦国時代、
関東の最大勢力・北条氏と
熾烈な闘いを繰り広げた、
安房の豪族・里見氏の城が そこにあった。

小さいけれど、ハッとするほどの美しさ。

小高い山の上に、三層四階のお城だけが立っていて、
背後には、おだやかな海・・・館山湾が見える。

お城は 今まで けっこう見てきたが、
城の背景が海!
 ってのは、今まで(見て)無かったような気がする。

すっかり魅了されましたわん♪

お城・・・海・・・青空  と、
日本人好みのものが凝縮されていて、
 その美しさに驚かされました。 

(あと、きっと ここは「桜の名所」です
  いつか お花見 したい♪)
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5 『 タレ という肉 』

この日の館山行きは、
実は、「SLを見て来れれば それでいい」
 と、最初は思っていた。

館山駅でタクシーに乗る事を、
自分の中で大決断したことにより、
「崖観音」・「館山城」と、とっても自分好みの場所を
1時間程度で観光できた。

特に館山城ではタクシーの運転手さんに助けられた。

自分の考えでは、
「お城(城山公園)の入り口でタクシーを降り、
  タッタカター♪と走って城を見に行く」つもりだったが、
『上のほうにも駐車場があるんで、そこまで行かれますよ』と言う。

タクシーに乗ったまま、館山城に行ったのだが、
館山城は想像以上に、小高い山の上に立つお城。
 急勾配で長い道のり・・・
 こりゃ、歩いて登ってたら大変な目に遭ってたわい。
  (しかも私は 走るつもりだった)

観光を終え、館山駅に早々に帰ってきた私は、
お土産をゆっくり選ぶ時間を得た。

回転寿司の隣の店で、じっくりとミヤゲモンを吟味する。
「これがいい」と思って買ったのが、珍味『くじらのたれ』。

「たれ」と言っているが、
普通の人が思うような「たれ」ではない。
理由は知らないが、
「くじらのたれ」と言ったら『くじらの肉』を意味する。

(タレに漬け込んだ鯨の肉 という意味らしい)

千葉には国内でも数少ない捕鯨基地がある。(←和田町)

その為、お土産品にも クジラ関連の物が多い。

回転寿司にも、一皿・400円で クジラ ありますよ~。

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6 『 鳴り物入りで D51 』

D51の到着予定時間は午後3時46分。

早めに館山駅に入っておいた。
まだ、数人しか観客は来ていない。
それでも、人の集まってるほうに行く私。

そこは、どうやら、
停車中のSLの先頭車両が真ん前で見られる場所。
「いい場所を確保した」と思ってたが、
やっぱり、「走ってる姿が見たい」ってことで、
ホームの反対側へ歩いて行った。

やがて、SLの到着時間。
その時には、駅のホームは大混雑。
駅の外にもギャラリーの姿が見える。

蒸気機関車 D51がJR館山駅に到着。

走行中のSLの写真を撮りたいのだが、
人が多くて うまく撮れず。
止まってから、先頭列車を撮ろう、
と思ってみたものの、
最初、私がいた場所には人が密集状態で、近づくことすらできず。

まぁ いいや。走ってるところを見れたんだから♪

そして再び SLが動き出す。

煙を吐きつつ、水蒸気を出しつつ。

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