掲載した文章は、2007年の旅行直後に書いたものを
ほとんど そのまんま 載せてます。
なので、現在の状況と違う箇所が幾つかあると思います。
旅行記・総合タイトル『 関西うろおぼえツアー 』
6 『 食のワンダーランド 』
土曜日の夜・・・ ホテルに入って 一休み。
そのまま 「何もしない」でOKだったけど、
ご飯を食べに行きたくなった。
神戸の中華街に、是が非でも行きたかった。
だって、日曜日の朝食が・・・
「ホテルの狭いシングルルームで、一人寂しく、コンビニ・オニギリを食べる」ことに
決定していたから。
神戸の中華街の醍醐味は、
雑踏の中で、屋台の食べ物を立ち喰い・歩き喰いすることだが、
さすがに雨なので、これは断念。
中華街をうろついていると、
一軒の料理店の前に 呼び込みのオジサンが立っていた。
人の良さそうなオジサンに声を掛けられ、
少し話しながら、メニューを確認。
けっこう安い。そして美味しそう。
その店に入り、
フカヒレらーめん+半チャーハン+唐揚げ+春巻きの
お得なセット(850円)と生ビールを注文した。
日本生まれの中国人なのだろうか・・・?
家族同士で話す時は中国語だった。
オジサンも親切だったし、店のお姉さんも親切だったので、
料理は勿論、後味も良かった・・・。
7 『 明石 凱旋 』
明石は 私にとって 馴染みの深い場所である。
久々の明石来訪。
「掲示板王」に就任してからは
初めての明石入りだ。
おぉ~~。
見える、見えるゾ。
私の帰りを 今か今かと待っていた者達。
「待たせたなぁ、諸君!!」
沿道を埋め尽くす観客。
鳴りやまない拍手。
この日、明石は熱狂の渦に巻き込まれた。
(多少のフィクションを盛り込みながら書いてます)
8 『 破天候クルーズ 』
中華街で晩メシを喰った後、
私は、ホテルとは逆の方へ向かった。
目的地は 明石。 船に乗る為だ。
明石に着く頃には 夜の9時を過ぎていた。
誰もいない、明石銀座を通り抜け、
明石の海を目指す。
兵庫県の明石 と 淡路島の先端は
フェリーで結ばれている。(航行時間は約20分)
愛称は「たこフェリー」。
本来はクルマを輸送する船なのだろうが、
人間だけでも 320円で乗せてくれる。
「明石海峡大橋を望みながら
優雅な船の旅と洒落込もう♪」
…の はずが、あまりにも天気が悪い。
「夜もふけ、時間が経てば、少しは天気が落ち着くかな・・・?」
と、淡い期待を持っていたが・・・
世の中 そんなに甘くない。
前へ進めないほどの風、
ビチビチビチビチと体に当たって痛い雨。
コートのフードはバタバタバタバタと
どこかへ飛んで行ってしまいそう。
コートの前を閉め、
ポケットのボタンも留めておかないと、
財布すら風に吹き飛ばされてしまうような恐怖感。
「こりゃ、船に乗ったら さらに すげーことに なるな・・・」
行くべきか・行かざるべきか・・・。
普通の人なら「行かない」という判断をするだろうが、、
「いいや! 行ってしまえ!」と安直にGOサイン!
役に立たない傘を、バッグに しまい、
雨の中、フェリー乗り場まで走っていった。
フェリーに乗ってしまえば、実に快適。
さすがに、強風と雨の為、
甲板での撮影は少ししかできなかったけど、
しばしの船旅・・・楽しめました。
9 『 うろ覚えツアー スタート 』
25日は「神戸のほうに行きたい!」
とのシンプルな理由で、電車に乗って神戸へ向かいました。
「たしか・・・山が あるんだよな・・・」
その山の名前が思い出せない。
「たしか・・・山の上に フラワーパークが あるんだよな・・・」
その施設の名前が思い出せない。
「異人館も見てみたい・・・どこだったかな・・・? ○○異人館・・・」
○○の部分には地名が入る・・・が、思い出せない。
電車に乗れば、思い出すかも知れないし、
車内や駅に、観光施設の案内が出てるかも知れない。
気楽に思いながら、電車に乗ってたけど、
やはり、分からない・・・
「フラワーパークや異人館じゃないにしろ、どこか行かなきゃ」
神戸の港に近い駅・元町で電車を降りる・・・
駅の中にある、近郊の地図を見ると、
近くに『相楽園(旧・ハッサム邸)』というのがある。
「古い洋館があるのか・・・ここを第一目標にしよう」
フムフム・・・線路沿いを歩いて行って、
『花隈(はなくま)公園』で曲がればいいのか・・・
歩いていくと、大きな石垣が見えてくる。 まるで城壁のよう。
花隈公園には用が無かったが、公園の中に入ってみる。
『花隈城跡』の石の看板を見付けた。
「やはり、城だったか・・・」
しかも、戦国時代の中では有名人の、
『荒木村重(あらき むらしげ)』の居城だったと。
公園の外では、掃除する人の姿が見えたが、
公園内は、ゴミ溜めのようだった。
地元の人も、犬の散歩に来るぐらいのトコ。
でも、私には見る価値があった・・・
と言いつつも、すぐに「相楽園」に向かうのであった。
ここから↓↓の写真は 他の施設で撮ったものです
ほとんど そのまんま 載せてます。
なので、現在の状況と違う箇所が幾つかあると思います。
旅行記・総合タイトル『 関西うろおぼえツアー 』
6 『 食のワンダーランド 』
土曜日の夜・・・ ホテルに入って 一休み。
そのまま 「何もしない」でOKだったけど、
ご飯を食べに行きたくなった。
神戸の中華街に、是が非でも行きたかった。
だって、日曜日の朝食が・・・
「ホテルの狭いシングルルームで、一人寂しく、コンビニ・オニギリを食べる」ことに
決定していたから。
神戸の中華街の醍醐味は、
雑踏の中で、屋台の食べ物を立ち喰い・歩き喰いすることだが、
さすがに雨なので、これは断念。
中華街をうろついていると、
一軒の料理店の前に 呼び込みのオジサンが立っていた。
人の良さそうなオジサンに声を掛けられ、
少し話しながら、メニューを確認。
けっこう安い。そして美味しそう。
その店に入り、
フカヒレらーめん+半チャーハン+唐揚げ+春巻きの
お得なセット(850円)と生ビールを注文した。
日本生まれの中国人なのだろうか・・・?
家族同士で話す時は中国語だった。
オジサンも親切だったし、店のお姉さんも親切だったので、
料理は勿論、後味も良かった・・・。
7 『 明石 凱旋 』
明石は 私にとって 馴染みの深い場所である。
久々の明石来訪。
「掲示板王」に就任してからは
初めての明石入りだ。
おぉ~~。
見える、見えるゾ。
私の帰りを 今か今かと待っていた者達。
「待たせたなぁ、諸君!!」
沿道を埋め尽くす観客。
鳴りやまない拍手。
この日、明石は熱狂の渦に巻き込まれた。
(多少のフィクションを盛り込みながら書いてます)
8 『 破天候クルーズ 』
中華街で晩メシを喰った後、
私は、ホテルとは逆の方へ向かった。
目的地は 明石。 船に乗る為だ。
明石に着く頃には 夜の9時を過ぎていた。
誰もいない、明石銀座を通り抜け、
明石の海を目指す。
兵庫県の明石 と 淡路島の先端は
フェリーで結ばれている。(航行時間は約20分)
愛称は「たこフェリー」。
本来はクルマを輸送する船なのだろうが、
人間だけでも 320円で乗せてくれる。
「明石海峡大橋を望みながら
優雅な船の旅と洒落込もう♪」
…の はずが、あまりにも天気が悪い。
「夜もふけ、時間が経てば、少しは天気が落ち着くかな・・・?」
と、淡い期待を持っていたが・・・
世の中 そんなに甘くない。
前へ進めないほどの風、
ビチビチビチビチと体に当たって痛い雨。
コートのフードはバタバタバタバタと
どこかへ飛んで行ってしまいそう。
コートの前を閉め、
ポケットのボタンも留めておかないと、
財布すら風に吹き飛ばされてしまうような恐怖感。
「こりゃ、船に乗ったら さらに すげーことに なるな・・・」
行くべきか・行かざるべきか・・・。
普通の人なら「行かない」という判断をするだろうが、、
「いいや! 行ってしまえ!」と安直にGOサイン!
役に立たない傘を、バッグに しまい、
雨の中、フェリー乗り場まで走っていった。
フェリーに乗ってしまえば、実に快適。
さすがに、強風と雨の為、
甲板での撮影は少ししかできなかったけど、
しばしの船旅・・・楽しめました。
9 『 うろ覚えツアー スタート 』
25日は「神戸のほうに行きたい!」
とのシンプルな理由で、電車に乗って神戸へ向かいました。
「たしか・・・山が あるんだよな・・・」
その山の名前が思い出せない。
「たしか・・・山の上に フラワーパークが あるんだよな・・・」
その施設の名前が思い出せない。
「異人館も見てみたい・・・どこだったかな・・・? ○○異人館・・・」
○○の部分には地名が入る・・・が、思い出せない。
電車に乗れば、思い出すかも知れないし、
車内や駅に、観光施設の案内が出てるかも知れない。
気楽に思いながら、電車に乗ってたけど、
やはり、分からない・・・
「フラワーパークや異人館じゃないにしろ、どこか行かなきゃ」
神戸の港に近い駅・元町で電車を降りる・・・
駅の中にある、近郊の地図を見ると、
近くに『相楽園(旧・ハッサム邸)』というのがある。
「古い洋館があるのか・・・ここを第一目標にしよう」
フムフム・・・線路沿いを歩いて行って、
『花隈(はなくま)公園』で曲がればいいのか・・・
歩いていくと、大きな石垣が見えてくる。 まるで城壁のよう。
花隈公園には用が無かったが、公園の中に入ってみる。
『花隈城跡』の石の看板を見付けた。
「やはり、城だったか・・・」
しかも、戦国時代の中では有名人の、
『荒木村重(あらき むらしげ)』の居城だったと。
公園の外では、掃除する人の姿が見えたが、
公園内は、ゴミ溜めのようだった。
地元の人も、犬の散歩に来るぐらいのトコ。
でも、私には見る価値があった・・・
と言いつつも、すぐに「相楽園」に向かうのであった。
ここから↓↓の写真は 他の施設で撮ったものです