2006年10月14・15日、
佐原や成田や銚子に行った時の旅行記です。

文章は 旅行直後に 日記として書いたものです。
古いまんま載せてますので
今と状況が違う場合があります。

旅行記の総合タイトルは
「~懐かしさ と 新鮮味~」


10 『 松茸物語 』

10月14日、旅館に泊まりました。
夕食 出ました。
数々の料理が並べられる中、
私の知らない食べ物が・・・。

いや、知っている・・・
これは「松茸の土瓶蒸し」だ。
TVで見たことが あるゾ。

急須のような土瓶の てっぺんに
カボスが乗っている。

カボスをどけ、フタを取ってみると、
 なんと!!
もう一個 フタがありました。チャンチャン♪

中蓋を取り、ようやく、松茸と ご対面。

『なるほど なるほど こういう料理か・・・』
と、中に浮かんでる松茸を食べる。

こうして食べたのだが、土瓶の中に
汁が大量に残っている・・・

「なんとか、この汁も飲みたいな・・・」
急須のような口から、直接、口で飲むのは不可能だろう・・・
辺りを見回すが、適当な器が見当たらない。

・・・味噌汁のお椀に 汁を入れようか・・・
・・・お椀のフタに汁を入れようか・・・
 などと考えを巡らせていると・・・

ふと、気付く。
『あ、これだ!!』
一番 最初のフタだ!!!

一番 最初に取ったフタは、フタではなく、
オチョコだったんだ~~~!!!

「これだ、これだ」
小さな杯にチビチビと汁を入れ、キューっと飲む。

そうか、そういう食べ物だったのか。
先に気付くべきだった。

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あ。 なんか ウナギの料理があった
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11 『 人 と 人 』

14日の夜、旅館での晩ご飯は
 とても 有意義なものでした。

ご飯は「おひつ」のような物に入ってました。
お茶碗、軽めに三杯ぐらいの量でした。

後から考えてみると、
 全部、食べる必要は無かったんだな・・・きっと。
 全て 残さず食べました。
(家にいるときは、ご飯は一杯しか食べません・・・)

料理は どれも美味しく、とても満足しました。
ささやかなパーティーのような感じ。
まるで、私の誕生日を祝ってもらった気分でした。

食べ終わって、フロントに連絡すると、
すぐに女将さんが片付けにきました。

「すごく美味しかったです」と私が言うと、
『ありがとうございます。
 美味しかったって板前さんに伝えておきますね』
 と女将さんが言う。

なんか、その瞬間が嬉しかった。

私と板前さんが、女将さんを通して、
お互いを認め合ったような気がした。

作るのも「人」、食べるのも「人」。
言葉を発するのも「人」、ありがとうと言うのも「人」。

人と人との ささやかな つながり が
 とても重要で心地良いものだと認識させられた。

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12 『 甘い香りの誘惑 』

14日の夜、旅館での食事。

小さいグラスの液体から、
芳醇な香りが漂ってくる。

「これは きっと 
 とっても高い日本酒だな・・・」

「そう言えば、
 外で お酒を飲むことが無くなったな・・・」

「夜は長い。
 今日ぐらい、お酒を飲んでもいいだろう」

甘い香りの誘惑に負け、
『もっと飲みたくなった時の為』&『秋の夜長・・・一人で飲む為』
キッチリ酔える焼酎を500mlを1本、別注しました。

食事開始と共に、このグラスのお酒を飲みました。

そしたら・・・それは お酒じゃなかった・・・

『梅ジュース』でした。

そりゃ、いい匂いが するはずだ。

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成田の参道。
今は無くなった「鰻福亭(まんぷくてい)の にょろにょろウナギの看板」が
この頃は有った
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旅館の前の 看板
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