2005年よりも前に兵庫県・明石~淡路島 や 神戸・姫路に
行った時に書いた紀行文です。

総合タイトルは『明淡紀行 (めいたんきこう)』

文章も古い時のまんまです。
施設や料金も 当時のままなので アテにしないで下さい。
たこフェリーの話とか 出てきます。



○「ツウの町の明石 (兵庫県・明石市)」

訪問日 01年 9月15日・16日
02年10月13日
02年 3月21日

明石と言えば・・・何が有名だろう・・・?
私には分かるが、普通の人には分かんない。きっとね。

でも、言えば、「フムフム」とうなづいてもらえると思う。

本州と淡路島をつなぐ明石海峡大橋は吊り橋としては世界最長!
 夕方にはピカピカ光ってます。

明石の有名人と言えば・・・・・・タコ!
 タコの名産地として明石は有名です。
タコに限らず、明石海峡で揉まれた魚介類は
 どれも美味しいと評判です。

うっ・・・話がズレた・・・人間の話をせねば・・・。
 柿本人麻呂が この地の有名人。
 月照寺や柿本神社は人麻呂ゆかりの建物。

東経135度にあり、日本標準時を刻む子午線の町 明石。
明石象・明石原人が住んでたと云われる明石。

駅のホームからでも見える
2つの櫓(やぐら)の対比が美しい明石城。

明石焼きは タコ焼き+卵焼き


ちょっとマニアックな町です。ツウの町 明石!



○「右往左往と たこフェリー」

明石駅を降りて南に向かう。まっすぐに歩く。
信号のある丁字路で立ち止まる。
その先にフェリーに乗りこむクルマ達の為の駐車場が広がっている。

どこが発券場で、どこが乗船口だか、皆目、検討がつかない・・・

 真ん中へんに料金所のような小屋が見える。
 「あれかな・・・あそこで券を買うのかな・・・?」
クルマの往来は今は無い。
だが、生身の人間が歩いて行く場所では無いと察しがつく。

駐車場の奥に小さな建物があり、人影が見えたような・・・
『行ってみよ』
 T字路を右に曲がれば、駐車場沿いの道路を歩いて
 まぁまぁ安全に その建物まで行けそうだ。

ラッキー♪ 目論見通り、そこが発券場であり待合所であった。

自動券売機で券を買ったが、安心するのはまだ早い。
 乗船場がわからないからだ。
  どうなんだろ・・・もうすぐ時間・・・。
フェリーも来てるのかどうかも分からない。
そして、乗り方も知らない。
やがて、作業員ルックのフェリーの乗組員が待合所に呼びに来る。
 あ~ こういうシステムだったのか・・・やっと安心した。



○「コンビニエンスな たこフェリー」

この紀行文を書く為に、
フェリーの料金や時刻をチェックしてたら、あらビックリ!
なんと24時間営業なのね。
どんな真夜中でも、だいたい1時間に1本の割合で出てる。
それだけ、このフェリーは淡路島の人には重要なのだろう。

普通の時間帯なら1時間に2本の割合で出ています。
クルマごと乗るのは勿論、バイク・自転車も運べるし、
人間だけでもOK!
人間だけの乗船は片道320円。 約20分の船旅です。


 
    かの平成の文豪・・・
  みしのん も言っている・・・
  『たこフェリーを知らずして 明石を語ることなかれ
  明石を知らずして たこフェリーを語ることなかれ』



○「明石クルーズ」

港にいるフェリーが ガバ~~ッと大きく口を開けて待っている。
大きなダンプも小さな人間も乗り込み口は みな一緒。
クルマがバンバン行き来する中を船に乗り込む。
ちょっと危ない感じがするぞ~~。

鉄骨むきだし、無骨な工場の内部のような船の1階から、
長くて急な階段を登っていく。スカートの人は要注意です。

船室は豪華なもので、妖しげな飲み屋の雰囲気。
結構 お客さんが多いのね・・・。
みんな それぞれ ゆっくりしている。

フェリーの後部デッキは、古びたデパートの屋上の雰囲気。
白い丸テーブルと 白い鉄製の椅子が置かれている。
タコ焼きの自動販売機があるので、興味があれば買ってみよう。

明石海峡大橋をくぐる時には、
記念写真を撮ってる人達の姿が多く見られる。
 この船は観光目的だけで乗っても十分に楽しめる。



    そんなお前も たこフェリー
  「わっはっはっは~ 何?あの船!
  横にタコの絵が描いてあるよ~~ ゲラゲラゲラ・・・」
  そう言う君の船も そうだよ。



○「美人すぎる高速船」

明石と淡路島を結ぶ船に、もう一つ、明石高速船がある。

どちらの船も明石港~岩屋港を往復してるのだが、会社が違う。
そして、同じ名前の港なのに、明石も岩屋も
2つの会社の船の乗り場所は全く違う。気を付けないとね!

高速船の着く岩屋港はバスターミナルに直結している。
その利便性からか、乗客は フェリーよりも多い。
券を買い、並んで、次々に乗り込んでいく。
中は座席が いっぱい。意外と広く、200人ぐらい乗れるようだ。

高速船はカッコいい。それに速い。
(明石~岩屋を13分で結ぶ  片道410円)
船の姿を見てワクワクしたし、乗る時にはドキドキした。
 でもそれは最初だけ。なんか便利過ぎて、面白みに欠ける。

この船に乗った人で、運行中に席を立つ人はいない。
それでは楽しみが少ないので、スキを見て2階席に上がってみよう。
ちょっとゴージャスなヒミツの空間になっている。