明石の「魚の棚」で 少しばかりの食事をし、
代金を支払った後に気付いた。
『あ。 財布の中に千円札が1枚も無い』

これ やばいかも!?

明石港・14:25発のフェリーに乗るため、
今 そこにいる。

食事をして 丁度良い時間になったので
明石港に向かうつもりだった。

フェリー乗り場の券売機は、
1万円札・5千円札・対応型だったろうか?

『駅に行って切符を買ったり、
 どこかでお土産を買ったりして お金を崩しておいたほうが
 よいのではないのか!?』
 そう思ったが、そんな時間の余裕はなかった。

とりあえず、フェリー乗り場に行った。

喜ばしいことに、フェリーの券売機は、
5千円札・1万円札に対応していた。

ほっとして、5千円札を機械に入れてみるが、
べ~~っと返ってくる。
何度やっても お札が返ってくる。

自販機の中の釣り銭が足りないのだろう。

私は自販機から離れ、他の人が小銭で買うのを見てから、
再び5千円札を使った。

今度は買えた。 ほっとした。


2日目、
朝、京都駅に荷物を置くべく、コインロッカーを探した。
あいているコインロッカーを見つけて、
中に荷物を入れてから ハッとした。

『そういえば、小銭(300円)、持ってたかなぁ?』

財布の中を見たら、300円 あった。
ほっとした。




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