たこフェリーに2回 乗り、
夕方、もう暗くなった中での出航を見送ったあと、
明石駅に向かった。

当日、19:30に京都駅で友人と会う予定があったから。

「明石駅・18:03発の新快速に乗れば
 19:30に ある程度の余裕をもって 到着する」
 ということをあらかじめ調べておいた。

で、間違えちゃった。
「電車に乗らなきゃ」という気持ちが大き過ぎて、
18時前に明石駅に来た電車に乗ったら、それは『快速』。
これだと、間に合わないかも知れない。

途中で『新快速』に乗り換えて、一路、京都を目指した。

京都駅で友人と合流。
まずはトイレに行ってから、タクシーで「河原町」のほうへ行く。
今回の旅行の私の宿泊ホテルが「河原町」にあるし、
河原町は京都で一番の繁華街…というか歓楽街のような所。

河原町のホテルで いったん荷物を置き、
身軽になってから、友人と2人で、
街の散策に出た。

京都らしい狭い路地の 小さな居酒屋に入った。
どの店に入ったらいいのか わからなかったけど、
「たばこや」という店名の店があったので、
名前が気に入って 入った。
(たばこ=休憩 という意味)

もちろん、店内は喫煙OK。
友人も私も喫煙者なので それは嬉しい。

そういう店ではあったが
出てくる料理は本格的な「京料理」だった。

ビールで乾杯した後、じっくりメニューを見た。

あ。
なんか、すごいインパクトがある料理名がある。

『じゃこ満願寺』

なんだろ?これ。
満願寺なの? お寺なの?
料理だから、お寺のはずはないけど。

私の友人は、調理人である。
しかも、30年以上、調理人・一筋の人だ。
食材や料理に関しては すさまじく詳しい。
説明を受けてみると、
「満願寺ってのは、『満願寺唐辛子』という京野菜で、
 すごく大きいトウガラシの事」とのこと。

辛いのは ちょっと・・・・・・と 一瞬 思ったけど、
言葉のインパクトに もはや負けてしまっているので、
「満願寺」の正体を知りたい。

食べてみると、唐辛子のように辛くはなく、
ピーマンのような味だった。

その他、京都らしい料理を食べつつ、
ビールを飲みつつ、
2人だけの宴会・1部 終了。


写真は、食べた店の店頭じゃないけど、
京野菜を店頭に飾ってる店があったので撮りました。

ピントが合ってないのが残念だ。


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「京野菜」
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「夜の祇園界隈」
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